夜半からの冷え込みで、ついに里にも積雪・・・
雪も小降りで、明るいので玄関の鉢花と裏の雪ショットを・・・
明朝は、もっと冷え込むというが、根雪はもう少し先にしてほしいな・・・
ついに里にも積雪、我が家の裏の雪景色・・・
玄関先の花に雪・・・
シクラメン&万両・・・
パンジー&ビオラ・・・
連日冷え込みが厳しくなって周囲の山々は雪化粧・・・
里の雪は、今のところすぐに消え、撮る間もなし・・・
霜柱は、撮りに行くのを躊躇ったりで
今日のフォトは、暮れに届いたシンビジュームとビオラ・・・
シンビジューム・・・
ビオラ・・・
薔薇とスィーツのちょっと華やか画像で・・・
今日、3,650日とカウントされたブログ・・・
gooブログのバージョンアップによる不具合
その他、いろいろさまざま、私では対応しきれない不具合も出て
引っ越しの準備もしたけど、出来る範囲でいいと、継続・・・
なんと、10年も続けることができました。
記事の数、1,045・・・
トータル閲覧数 552118
トータル訪問者数 199007
写真に協力してもらいながら、カメラのこと教えてもらって
写真で日常を記録、の感じで、10年。今では
一人暮らし生活の、ほどよいリズムになっています・・・
訪問者の皆様に感謝・・・
ブログ10周年記念の画像(クリックで大画像へBGMの音量にご注意ください)・・・
国指定史跡 向羽黒山城跡(白鳳山公園)トレッキング
テクテク会11月例会は、向羽黒山城跡トレッキング・・・
隣町の向羽黒山城跡は、戦国時代のの会津を治めた葦名盛氏が築城し
伊達政宗・蒲生氏郷がそれぞれ重要な要衝として改修を加え
上杉景勝・直枝兼続主従が
徳川家康の会津攻めに備えて最後の砦とした日本最大級の
天然の要害「向羽黒山城}・・・
観音山・羽黒山・岩崎山、三山を合わせたところに建つ向羽黒山城は・・・
阿賀川(大川)を足元に、断崖絶壁の岩山に守られた山城・・・
蘆名氏以降、会津を支配した伊達・蒲生・上杉が入部して間もなく
改修工事を行っていることから重要視されていたことがわかるという
本丸・二の丸・三の丸跡の外、御茶屋場跡も残っている・・・
眼下には大川と会津平野、
彼方には磐梯山や飯豊山を望む風光明媚な地・・・
憩の場として、様々な行事が、催されているという・・・
向羽黒山ギャラリーにて、展示資料見ながら講師のお話をお聞きし・・・
二の丸登り口までは車で移動、そのあとは現地で説明を聞きながら
登って、下ってと歴史探訪してきました。
発掘も行われていて、新たな発見があったと新聞記事になっていました。
向羽黒山城を築きはじめた1561年(永禄四)は、どんな時代か?
講師が下さった資料によると、名だたる武将の年齢は下記のよう・・・
蘆名 盛氏 41才 蘆名 盛興 15才
徳川 家康 20才 豊臣 秀吉 26才
織田 信長 28才 上杉 謙信 32才
明智 光秀 34才 武田 信玄 41才
6月、4回目の川中島の戦い。信玄・謙信の一騎打ち
前年1560年、桶狭間の戦いで、織田信長が今川義元を打ち破り名を轟かし
この戦いで、若き徳川家康が表舞台に出た・・・という時代だったそう・・・
蘆名盛氏は、鎌倉の名門三浦氏の一族で、
頼朝の「奥州藤原氏征伐」の軍功により
文治5年(1189)に佐原義連が会津を賜り、400年にわたり治めた・・・
この蘆名氏の全盛期を築いたのが16代盛氏(百万石との説有)・・・
並み居る戦国大名と駆け引きをし、「会津に蘆名あり」と
天下に名を馳せたのかと感動しました。
永禄四(1561)年から9年の歳月をかけ、要衝の地に
会津太守蘆名氏の本城として向羽黒山城を築城・・・
史跡の面積は若松城の約二倍で、三山形式の多目的山城だったという
西は下野街道、北は磐梯山・飯豊連峰、南は絶壁で他人を拒む。
街並みの方角から竪堀や堀切が見られ「要害城」であったという・・・
地勢に恵まれたとはいえ、三ッつの山を「要害城」にする工事は
堀切の大きさなどから、さぞ、大、大、大工事だっただろうと想像します~
戦国時代、会津が全国区だったことを書きたくて長くなってしまいました。
長くなりついでに追加すると
漫画家の手塚治虫氏は、氏のアシスタントで、会津出身の平田氏が
折にふれ向羽黒山城の話をしていたことがきっかけで、
昭和34年に東山温泉に投宿し
豊臣秀吉「奥州仕置」ゆかりの、背炙山の関白平と
向羽黒山城跡を訪れていたという・・・
あまたの作品の中の一つ「夜明け城」は
会津を訪れた5ヶ月後から連載が始まっており
向羽黒山城跡に着想得たのではないかといわれているという・・・
画像クリックでスライドショーへ。BGMの音量にご注意ください。
国重要文化財 蘆名16代 蘆名盛氏座像 ( 向羽黒山城を築城)・・・
国指定史跡向羽黒山城跡 想像図。画像クリックで拡大mapへ・・・
大堀切・・・・・・
一曲輪めざして急坂を登って・・・