前回、スプールデフ + ハードロアデッキの投入によって少しアンダーステア気味になっていました。
このままでも安定感が高くコントロールしやすいのですが、ここはもちろん
戦えるTT-02を目指していきます。
(・∀・)
モチロンダヨナ。
先ずは中速コーナーでの「押し出し感」の対策をしていきます。
前回までは加速するとフロントがコーナー外側に逃げる感じがありました。
これに対してはリヤ側ダンパーを調整して対策していきます。
ダンパー取り付け位置を外側 → 内側に変更します。
マシン全体の安定感が十分なので、リヤ側のグリップ感を下げて旋回方向に変化させます。
変更後はコーナーに寄せやすくなったので、これで大丈夫ですね。
押し出し感が抑えられたので中速コーナーがキレイに旋回できる様になりました。
リヤ側を変更したので低速コーナーも改善できたかなと思ったのですが、やはり曲がり難いですね。
しかし、マシンの動き自体は良い感じなのでスプリングの変更等は避けたい所です。
TT-02 ノーマル足で、あと調整できる部分はステアリング周りになります。
ナックルとステアリングリンケージの部分にはスペーサーを入れずに、バンプインに変化する様にしています。
フロントに荷重が載り難い状態での曲がり難さを抑える状態にしています。
これはTT-02ではお馴染みのセッティングの一つですね。
変更前は1G状態でトーアウト 0.5度で、ストロークさせた時にはトー角は0度位になる様にしています。
トー角を1G状態で0度に変更して低速での旋回性能を上げていきます。
フロント側をトーインに変更したので直進性が気になるところですが、元々直進性が良かったので気にならないレベルです。
低速コーナーでの旋回性も少し改善した様な感じです。
今度はトーイン 1度に大きく変化させて様子を見てみます。
この状態でも直進性に問題は無く、低速コーナーも思う様に曲がる様になりました。
しかし、中高速コーナーの立ち上がりでフロント側の向きが、少し定まらない様な感じになりました。
これはやり過ぎですね。
( ´∀`)
ホドホドニナ。
最終的に1G状態でトーイン 0.5度に決まりました。
これで安定性と旋回性のバランスが取れた感じですね。
低速コーナーもバッチリです。
(*´∀`)
バッチリデス。
安定性も十分で各コーナーもイン側に寄せやすく素直に曲がってくれます。
随分と時間がかかってしまったのですが、これでTT-02 ノーマル足の基本セッティングが完了です。
一応、路面状態の変化も簡単なセッティング変更で対応できると思います。
もちろん「最速」を目指して、しばらくはこのTT-02でレースを戦っていきます。
(ノ´∀`*)
ハシリマス!!
これからもTT-02を走らせていくので、今後も新パーツやセッティング変更等を紹介していきたいと思います。
(*´∀`)
コンゴモオタノシミニ。