別に車のことに詳しい訳ではないけれど、
昔の円みを帯びたフォルムが美しいなぁと
観ているだけで嬉しくなるので
クラシックカーレースは好きです。
この季節はイタリアの伝統クラシックカーレース
1000Miglia(ミッレミリア)。
ブレーシャからローマまで南下して
帰り道にフィレンツェを通過して
ブレーシャまで戻っていきます。
例年とおり土曜日の14時過ぎにフィレンツェ通過予定で
万障繰り合わせて(?)
いつもの定位置(サンタ・トリニタ橋)で観戦。
今年はいつものクラシックカーの前に
フェラーリ・トリビュートで
ずらっとすてきなフェラーリも登場。
なかなか見応えがありました。
車好きな方なら
お目当ての車種を探すという楽しみもあるのですが、
特に詳しくない場合は
有名人が乗っている車を探すという楽しみ方もあります。
私の場合は大抵後者(笑)。
今年の獲物は(笑)Mr.Bean。
ローワン・アトキンソンを探せということで
じっくり待ってみました。
サブドライバーとして登録されていたけど、
フィレンツェ通過時はハンドル握ってました。
苦虫を噛み潰したような顔で声援に応えて走りすぎてゆきました。
フィレンツェの街中を通過してくれるのは
観戦するものにとっては大変ありがたいのだけれど、
クラシックカーにとっては痛いのではないかと。
というのもサンタ・トリニタ橋を渡ったところで
コースは右に曲がるのですが
かなりの傾斜がある上に
なんと道路は穴ぼこ&つぎはぎだらけ。
ご老体の車体にはかなり厳しいコンディションなのではないかと。
来年までにはせめてこの辺りだけでも
道路直しておくといいよね、市長。
太陽の光をたっぷり浴びた土曜日の午後。
日に灼けた気がする。
無作為に写真を撮り続けていましたが、
興味のある方はフォトアルバムをごらん下さい。