本当に長い間修復のために閉館となっていた
プラートのプレトリオ宮殿(Palazzo Pretorio di Prato)が
ようやく15年におよぶ修復を終え、
美術館として一般公開を向かえることになりました。
これを記念して、プラートの美術史を語る上で
欠くことのできないルネッサンス期の傑作を集結した
特別展が開催されます。
プラートのドゥオーモではルネッサンス初期の芸術家が活躍し、
数多くの作品を残しています。
ドゥオーモの正面ファサード右手に取り付けられた
「聖母の腰紐(La reliquia della Sacra Cintola)」
を披露するための説教壇や
被昇天聖母の礼拝堂や大礼拝堂のフレスコ画などが
Donatello、Michelozzo、
Paolo Uccello、Filippo Lippiなど
ルネッサンス初期(1400年代)を代表する
偉大な芸術家によって制作されています。
また若い頃にプラートを離れ、晩年に戻って活躍した
Filippino Lippiの作品もいくつか残されています。
特別展は7つのセクションにわけられ、
60点以上の作品が全世界の美術館から集められています。
メインとなる
プラート出身のフィリッポ・リッピの作品を集めた
セクション(4番目)を中心に、
プラートにある各芸術家の作品にからめて
全世界に点在している作品を集めて
時系列、作品同士の影響波及などを踏まえた展示となっており、
当時のプラートでの芸術活動の活発さを伺うことができます。
一般公開は9月13日からですが
それに先駆けて本日より13日まで
21:30-24:00の夜間特別開館(入館料7ユーロ)も予定されています。
Da Donatello a Lippi
Officina pratese
会場:Museo di Palazzo Pretorio
Piazza del Comune, Prato
会期:2013年9月13日から2014年1月13日まで
開館時間:10:00-19:00
休館日:毎週火曜日、12月25日
入館料:10ユーロ
詳細はこちら
プラートのプレトリオ宮殿(Palazzo Pretorio di Prato)が
ようやく15年におよぶ修復を終え、
美術館として一般公開を向かえることになりました。
これを記念して、プラートの美術史を語る上で
欠くことのできないルネッサンス期の傑作を集結した
特別展が開催されます。
プラートのドゥオーモではルネッサンス初期の芸術家が活躍し、
数多くの作品を残しています。
ドゥオーモの正面ファサード右手に取り付けられた
「聖母の腰紐(La reliquia della Sacra Cintola)」
を披露するための説教壇や
被昇天聖母の礼拝堂や大礼拝堂のフレスコ画などが
Donatello、Michelozzo、
Paolo Uccello、Filippo Lippiなど
ルネッサンス初期(1400年代)を代表する
偉大な芸術家によって制作されています。
また若い頃にプラートを離れ、晩年に戻って活躍した
Filippino Lippiの作品もいくつか残されています。
特別展は7つのセクションにわけられ、
60点以上の作品が全世界の美術館から集められています。
メインとなる
プラート出身のフィリッポ・リッピの作品を集めた
セクション(4番目)を中心に、
プラートにある各芸術家の作品にからめて
全世界に点在している作品を集めて
時系列、作品同士の影響波及などを踏まえた展示となっており、
当時のプラートでの芸術活動の活発さを伺うことができます。
一般公開は9月13日からですが
それに先駆けて本日より13日まで
21:30-24:00の夜間特別開館(入館料7ユーロ)も予定されています。
Da Donatello a Lippi
Officina pratese
会場:Museo di Palazzo Pretorio
Piazza del Comune, Prato
会期:2013年9月13日から2014年1月13日まで
開館時間:10:00-19:00
休館日:毎週火曜日、12月25日
入館料:10ユーロ
詳細はこちら