PÂTISSERIE FRANÇAISE La façon

函南から熱海を繋ぐ熱函道路沿いにある
フランス菓子のお店La façon（ラ・ファッソン）。
いつも通りながら気にはなっていたんだけど、
行く機会もなく、行ったことがなかったお店。
とあるテレビの情報番組で
このお店の炭火珈琲ロールが紹介されていて
じゃぁ、行ってみようかなと思い立って行ってみた。

番組で紹介された炭火珈琲ロールはなかったけれど、
季節柄、栗を使ったスイーツや
ハロウィン用のスペシャルスイーツがたくさん並んでた。
ホールのモンブランと悩んだ末に
和栗ロールケーキを選ぶ。



見た感じとってもとっても美味しそう。
ケーキボックスから出した瞬間に
渋い和栗の香りがふわっと立ち上がって、いい感じ。

母が適当に（マジで適当）切り分けてくれた和栗ロールケーキ。

父も母も喜んで食べてくれたので
私としては大満足ですが、
アルコールがきつすぎて、買った本人はほとんど食べれず。

お店のショーケースのプライスカードには
お酒を使っているか使っていないかの記載が
実はちゃんとあったのに、
それに気づいたのは購入した後だったので、
そうはいっても
そんなにたっぷりお酒臭くはないだろうと思ってたんだよねぇ。

そんな考えが甘かった。

次はお酒使ってないモンブランの方にしようっと。

ラ・ファッソン
オンラインでも購入可。

Hard Rock Caffe

あんまり固執しないようにしてはいるけど、
好んで肉魚を食べない私が、
先週珍しく2日間お肉を食べ続けました。

二日目は友人に誘われて
フィレンツェに7月にオープンした
ハードロックカフェで
もりもりお肉を食べて
結局翌日も消化できず大変な目に遭いました。

その時の一品。
もうなんだったのかも忘れたけれど、
ブタさんです、ブタさん。

バーベキューソースまみれになってます。
コースローはおいしかったよ。

丸テーブルに8人だったけれど、
隣でこれを食べていた友人の声しか聞こえないくらい
さすがHRCのフルボリュームでした。

たまにはいいけど、私には向いていないかもね、やっぱり。
ビデオでエルヴィスが流れていて
思わず見入っちゃったけど。


木曜日の20:30過ぎでしたが、
かなり待たされたくらい混んでいました。
結構HRC好きなんだね、イタリア人。

Dove ripasso ogni spesso

来客があるとついついいってしまう場所のひとつ。
13Gobbi。
家から近いのが原因(笑)。

一時期ほどじゃないけど、
相変わらず通いつめている感は否めません。

夏は中庭がいいんだよねぇ。
気持ちよい光が差し込むランチならなおさら。

さて、ここからは最近何回かで食べたもの一覧。

めったに食べないけど、
たまに食べてみるヴォンゴレ。
美味しいのよ、美味しいんだけど
食べた後に私は必ず後悔するんだよね。
何でヴォンゴレにしちゃったんだろうって(笑)。

定番のRigatoni。
もう一生分食べたでしょうというくらいリピートしましたが
まだ食べ飽きてません。

ずいぶん久しぶりにメニューに載った気がしたので
つい頼んじゃった。
Crostini con Salsiccia e Stracchino。
これは家でもできると思うけど、家では作らない(笑)。

これも見飽きるほど食べたけど
あればつい注文したくなる一品。
Spaghetti alla Bottarga。
最近スライスが増量されたような気がする。
テーブルに運ばれてきた瞬間、
体中がからすみ臭くなるんじゃないかと思うほど香ります。

前菜としては定番よね。
水牛のモッツァレッラとトマト。
いつ食べても美味しい。

季節ものだしと思って食べたんだけど、
量が半端なく多くて食べ切れなかった。
ポルチーニの美味しい季節になりました。

こんな何気ないものがイタリアっぽいんだよね。

Biscotti di Andrea Bianchini

奥のほうでくたばっている生き物は放っておいてください。

主役はビスケットです。

チョコレート工房Andrea Bianchiniの
カカオビスケット。
これは随分長いこと私のお気に入りで
数年前は鬱陶しいほど宣伝したんですけど、
忙しくなってなかなか買いに行けず
遠のいていました。

今回帰国のお土産の選択肢に再浮上。
はるばる遠くのお店まで買いにいったんだけど
7箱しかなかった。
そのうち1箱は私の朝ごはんに。
残り6箱はきっと無事に
日本までたどり着けると思いますが。

ほろ苦いカカオのビスケット、
サイドにソルトがちりばめられて
ちょっと前にはやった「塩チョコ」のはしり。
甘すぎないところもいいよね。

さて、日本での予定はある程度決まりましたが
このお土産にありつけるのはいったい誰でしょう?

Branch a The Diner

Bracでブランチしようと友人と約束して
ちょっと予約しようかなと脳裏をよぎったものの
まぁ、大丈夫と思って予約せずに
二人でプラプラと出かけていったら
シャッターが半分閉まっていて
中は経営者の知り合いだけの
内輪のパーティー会場になっていました。

すごくがっかりだったのだけれど、
友人の提案で別のところに行ってみることに。
私は知らなかったThe Diner。


バルジェッロ美術館の裏側の小径Via dell'Acquaにある
アメリカンタイプのレストラン＆パブという感じ。
朝から夜まで一日中開いているので、
観光客でも利用しやすいのかも。
お客さんはイタリア人もいれば英語圏の観光客もいる感じ。

70年代風の赤いキッチュなソファーが
かなりみっしり入っている店内は
扇風機が盛大に回っていました。
多分エアコンは使っていないと思うけど、
扇風機だけで十分涼しいよ。

メニューもアメリカン。
パンケーキやハンバーガー、オムレツなどがラインアップされてます。
ブランチという気分だったので
パンケーキも捨てがたかったのだけど、
なんとなくオムレツを見たら食べたくなって注文。


卵3個使用のオムレツ。
自分でトッピング選べるタイプにしたので
ベーコンとプロボローネチーズで8,50ユーロ。
トーストとミニサラダ、ハッシュブラウンつきなので
かなりボリュームたっぷり。




ブランチとしてはやっぱりBracやCuculiaの方が好きだけど
アメリカンな気分を味わいたいときには
フィレンツェでは貴重な一軒かも。