何もない一年なんて、
これまでの人生で一回もなかったように
今年も色々ありましたが、
なんとか今年も無事に年を越せそうです。
2014年も、
何はなくとも「吉川晃司」の一年でありました。
これこそが、
バックステージご招待のラッキーチケットでした。
8月の出来事も今ではすっかり昔のことのように思え、
それほどまでにまた慌ただしい一年であったという証しでもあり。
今年は吉川さんもデビュー30周年、
私の吉川晃司信望歴も30年。
吉川さんの深さや大きさを改めて感じ
私自身もかくありたいと考え続けた、そんな一年でした。
私は基本的に過去を振り返ることもしないし
まず、記憶に残すこともごくわずかなことだけなので、
年の終わりに何かを総括的にまとめることなんてできないわけで。
ただ、写真の整理をしていたら、
そこに吉川晃司と家族がいたということだけははっきり(笑)。
父と母とレイラを連れて
(チッチーノはいつもお留守番で申し訳なかったけど)
あちこち出かけることができたし。
18年も遠く遠く離れていた分の
距離と時間を縮めることはできないけれど
一緒に小さな時間を積み重ねることができたのかなぁと。
まぁ、家族のためにという名目で日本に帰ってきて、
4つの季節を共に過ごしたんだなぁ
ということしか覚えてません。
自分にとって、本当に大切なものが見えた一年でもあり、
いつものように独断で
バサバサと取捨選択した事柄も多々ありますが、
今年思わず疎遠になった人や場所も
いつかまた必要な時が来たら
巡り会わせていただけると思ってます。
自分が求め続けている「理想の世界」に
見合わないと思ったものは
とりあえず、
心の中の「要らないものフォルダ」に隔離させていただいてます。
そのおかげで、「必要な」出会いがいくつもあって
きちんと物事を考えている人や
夢を真っ直ぐに追いかけられる人にも出会うことができ
そんなたくさんの嬉しい出会いにありがとう、の一年。
10月には入院を余儀なくされた父も
なんとか自宅で無事に年を越せることに感謝しつつ、
新しい年を迎えようと思います。