天気にも恵まれて
(大会終了後、午後に一瞬大嵐がきたけどね)
爽やかなウォーキングを楽しんできました。
出発地点のシニョリア広場。
いつものことだけど、すごい人なので、
開会式のステージまで辿り着けない。
市長やプランデッリ監督がステージに上がってたけど、
私には米粒よりも小さくしか見えなかった。
今年はイタリア統一150周年ということもあり
お揃いのTシャツは緑色で
ロゴに赤と白を取り入れたトリコロール仕様。
緑の軍団、フィレンツェを占拠。
初参加のレイラはとりあえずカンガルー状態。
下ろしたら人に踏まれたり蹴られたりしそうで怖かったので
行程の半分以上を抱っこ状態で散歩したレイラ。
人がいっぱいいてちょっとビビっているの巻。
だらだら開会式が行われ、9:30にはスタートできず、
15分くらい過ぎてからスタートとなったけれど、
スタートと言われてから広場を出るまでに相当時間がかかった。
それくらい人が多くて前にも後ろにも進めない状況。
ようやくドゥオーモ前。
このあとヴェッキオ宮殿の裏手に回ったわけですが
そのときに12キロの本気マラソンの先頭集団が目の前を横切り
早々にゴールインしていました。
トップは40分台でゴールしたらしいので
我々5キロの散歩コースの人々は40分経ってもまだ
シニョリア広場周辺でうだうだしていたってことになります。
うだうだしたままなんとかアルノ川まで。
橋の上も緑の軍団による占拠が続きます。
アルノ川に出たところで
右へ行く人と左へ進路を取る人に別れます(笑)。
ルート把握していない人、把握していても無視する人続出。
もうみんな自由奔放。
10ユーロの参加費を払ってTシャツとゼッケンもらった時点で
既に目的達成しているとしか思えませんが、
そんなのもありな緩い大会。
私は正規ルートのグラツィエ橋へ。
橋から眺めるアルノ川。
秋の空が映り込んで美しい。
正規ルートから外れた人がどこへ行ったかというと、ここ。
カヌークラブが特別にレガッタに乗せてくれるので
列ができてました。
まぁ、こんなのもCorri la vitaの楽しみの一つ。
ピッティ宮殿前まできても緑の集団。
途中、例年通り、特別公開の宮殿などもあったので
そこへ立ち寄る人や、
既に疲れてお茶する人など脱落者も多く
歩いている人は随分減ってきているとはいえ、
さすがに走る雰囲気ではありません。
この辺りでレイラがうずうずし始め
カンガルー状態から脱する気配。
ボボリ庭園へ突入。
レイラも初ボボリ体験。
ようやくお散歩させてもらえたレイラは
降りていきなりボボリ庭園で小用を足してました。
気持ちよかっただろうねぇ。
ゴールもシニョリア広場。
ふらふら歩いていただけの我々がゴールしても誰も褒めてくれませんけどね。
レイラもご機嫌でゴールしました。
さすがにレイラを抱っこしての参加は
いつも使わない筋肉(左肩から背中にかけて)を使って
かなり疲れたけれど、よいお散歩になりました。
大会終了後のニュースでは
今年の参加者は23000人弱だったそうで、
当日エントリーした方は 途中から緑のTシャツ足りなくてもらえなかったそうです。
いつものように
この参加費用の一部は乳がん研究のために寄付されます。