不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

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2012-06-30 19:04:04 | Tweet Log



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Endimione di Guercino

2012-06-27 13:39:00 | アート・文化
エンデュミオンはギリシャ神話の登場人物の一人。
ゼウス(Zeus)とカリュケ(Calice)の子供と言われています。
彼にまつわるエピソードは
各地に諸説ありますが、
共通して言えるのは、非常に美しい青年であったこと、
そして深い眠りを与えられたこと。

最も良く知られているのは
月の女神セレーネ(Selene)との恋の話。
ペロポネス半島にあり、
オリンピックが開催された古代都市
エリス(Elide)の王であったエンデュミオンが
ラトモス山で眠る姿を見て
その美しさに心を奪われたセレーネは
彼が年老いていくのを見るに耐えられず
ゼウスに頼んで
永遠の若さのために深い眠りを与えたというもの。
そして眠り続ける彼を愛でるために
セレーネは毎夜地上に降り立つと言われています。

別説ではヘラ(Era)との密かな愛が
ゼウスの知るところとなり
ゼウスの怒りを買って50年の深い眠りにつかされたとも、
またエンデュミオン自身が不老不死を願って
ゼウスに永久の眠りを請うたとも。
この説には別ヴァージョンもあり
ヘラを誘惑したとして
ゼウスによって眠りにつかされた青年を
アルテミス(Artemide)が見つけて恋に落ち、
その美しさを眺めるために
毎晩彼のもとに通ったとも言われています。

幼少の頃からの斜視のため
通称グエルチーノ(Guercino)と呼ばれる
ジョヴァン・フランチェスコ・バルビエーリ
(Giovan Francesco Barbieri)が描いたエンデュミオンは
ローマのドリア・パンドルフィ宮殿のものが有名ですが、
フィレンツェのウフィツィ美術館にも
同じテーマの作品があります。
左肘をついて座ったまま眠る華奢な青年として描かれ、
彼に恋をした月の女神を示す大きな弓形の月が
画面上部に描かれています。
http://bit.ly/QhZ18r


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2012-06-26 19:04:08 | Tweet Log