別に死ぬわけじゃないよ。
Basilica di Santa Maria Maggioreを参詣中に
ちょうどミサが始まって
礼拝堂の外から聞かせていただいたお説教。
我々は、この世に生まれた瞬間から
人生最後の日に向かって歩みを始めるのだという
当たり前だけれど、
日々の生活の中で忘れがちな事実を再確認。
その前に拾い読み読んでいた記事ともリンクしているような気がして、
今回最後の最後まで悩んで
バタバタと出発を決めたイタリア行きの意義をちゃんと感じた。
1週間働いて、休みの日に必要なものを買い出しに行くためだけに
人生があるわけではないということ。
最後の日がいつ訪れるのか
予見することが我々にできないのなら、
憎しみあったり、疲れきったり、
自暴自棄になったりしながら
日々を過ごすのではなく、
愛しあい、尊重しあって、自分の望むことをきちんと見つめて生きる方がいい。
当たり前のことを当たり前にすることの難しさ。
やっぱり今のタイミングで
ちょっと無理しても心が求めていたのだから
イタリアに来るべきだったのだろうなぁ。
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