24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

始まった

2016年03月19日 | 日記
午前9時から葬儀開始。10時半には、出棺で葬儀社が用意した大型バスに乗り込んで、国道8号線を西に走って、市営の焼き場に。天国エレヴェーターが5基あって、その中に放り込んで、スイッチを入れれば、ぼぼっとロケットがエンジンをふかして、あの世にぶっ飛ばす。

武生の宇宙基地も大賑わいだ。次々と大型バスに黒塗りの大型常用セダンが入ってくる。そのうち団塊世代が旅行する頃は、集団で燃やす、大型炉になっているかもしれない。まとめた方が、効率もいいし燃料が節約できる。

これで、一体何度、このバスに乗ったかなあ、などとぼーっと考えていた。親戚身内の葬儀は10回を越えているかもしれない。

アスピカに戻って昼食を済ませ、午後1時には福井にもどって来た。お腹が膨れ、疲れたので、服を着替えたら、1時間ほどぐっすり昼寝してしまった。

外は、相変わらず、小雨が降っている。

さあて、ようやく少しづつ、日常が戻るか?と思えば、世間は、3連休だって?

ご厚情

2016年03月19日 | ニュース
By Yahoo:[ 13c/15c/90% 65p68k ] 雨のち曇り

昨日の午後2時ごろから降りだした雨は、夜明け前の午前5時の今も盛んに降り続いている。が、夜の雨はきっと明るくなってから次第に上がるだろう。今は外は真っ暗で、室温が18度もあった。窓全開にして、外の雨音と朝の冷気を部屋に取り込んでいるので、室温は下がってきた。

死んだ叔母さんとは叔父さんほど親しくはなかったが、この2,3年「認知症」もだいぶ進んでいたようだ。車の板金塗装という商売を、結局継いだ長男は、私にとって従弟になるのだが、還暦少し前だというのに、異様に突き出た腹を抱えて肥え太り、アル中気味で呂律が怪しい。膝に故障を抱えて手術したという。

まあ、あれだけの体重を支えれば、膝や足に故障が出るのは理の当然だろう。奥さんと、最近新しく家を建てた30少し前の若い息子夫婦がしっかりしており、喪主に代わって、通夜のお参りに感謝の挨拶を読み上げていた。葬儀社の用意した文章は
「ここに生前のご厚情に感謝し、深くお礼を申し上げるとともに、残された遺族の私たちにも、変わらぬご厚情を...。」などというものだ。

「断る!」と、若い夫婦と笑いあった。多分、このばーちゃんに一番可愛がって育ててもらっているはずだ。母親に似て背は高く、なかなか男前だ。

受付を頼まれて、結局、「町内」「親戚一般」「会社関係」の3つに分けた受付の帳場を取り仕切り、現金と名簿と商品券を始末して、通夜の遺族に引き渡して、簡単な巻き寿司弁当を食べて、雨の中を帰宅。

今日の葬式は午前9時からだというから、8時前には家を出て行く必要がありそうだ。午後2時ごろには解放されるだろうか?

今夕は、焼き鳥赤ちょうちん例会の「清八会」がある。ま、これは親が死んでも出席するだろうなあ、なあに、死んだもンは今さら慌てやせんわい、またせとけ!って、さ。ハハハ。

それにしても、よく降るなあ。春先の大地に水分を与える「慈雨」か?

こっちも鼻水が止まらない。