暗くなるのが早くなって、これまでデーからの帰りが5時少し前だったのに、4時半には戻ってくる。施設もなるべく明るい間に送り出すのだろう。30分違うと、こっちの段取りも狂うのだが、そこで、夕食は6時、と大書した紙を見せて、ちょっとした果物と石油ストーブの上に載ったお茶を飲んで待っているように伝える。
二人は行儀よく、待っている。デーから戻って「ひと仕事」してきた感が漂っている。1時間ほど前に、布団も敷いて暖かくなっているのだから、あとはテレビを見ながら夕飯を食べて、寝るだけでいい。よく分かっているのだろう。
こっちも段取りは出来ているのだが、あまりに早く出すと、早く寝て、真夜中に騒ぎ出す。昨夜も12時過ぎに親父が出かける準備を始めていた。
5時を回ると、全く暗くなる夕方、又しても低く垂れ込めた雨雲から盛んに雨あられが降ってくる。侘しくて寂しい北陸田舎の冬。「巨大訴訟」でも読むか!
二人は行儀よく、待っている。デーから戻って「ひと仕事」してきた感が漂っている。1時間ほど前に、布団も敷いて暖かくなっているのだから、あとはテレビを見ながら夕飯を食べて、寝るだけでいい。よく分かっているのだろう。
こっちも段取りは出来ているのだが、あまりに早く出すと、早く寝て、真夜中に騒ぎ出す。昨夜も12時過ぎに親父が出かける準備を始めていた。
5時を回ると、全く暗くなる夕方、又しても低く垂れ込めた雨雲から盛んに雨あられが降ってくる。侘しくて寂しい北陸田舎の冬。「巨大訴訟」でも読むか!