25黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+2(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

夕方の暗い雲

2017年12月06日 | 日記
暗くなるのが早くなって、これまでデーからの帰りが5時少し前だったのに、4時半には戻ってくる。施設もなるべく明るい間に送り出すのだろう。30分違うと、こっちの段取りも狂うのだが、そこで、夕食は6時、と大書した紙を見せて、ちょっとした果物と石油ストーブの上に載ったお茶を飲んで待っているように伝える。

二人は行儀よく、待っている。デーから戻って「ひと仕事」してきた感が漂っている。1時間ほど前に、布団も敷いて暖かくなっているのだから、あとはテレビを見ながら夕飯を食べて、寝るだけでいい。よく分かっているのだろう。

こっちも段取りは出来ているのだが、あまりに早く出すと、早く寝て、真夜中に騒ぎ出す。昨夜も12時過ぎに親父が出かける準備を始めていた。

5時を回ると、全く暗くなる夕方、又しても低く垂れ込めた雨雲から盛んに雨あられが降ってくる。侘しくて寂しい北陸田舎の冬。「巨大訴訟」でも読むか!

地盤沈下

2017年12月06日 | 日記
フェニックス球場の入り口付近。オープンして10年たったかどうかだと思えるけれど、元々田んぼだったところを3〜4メートルほどの高さに埋め立てしたので、基礎杭を打って、地中梁のあるところは沈まないが、それ以外の平坦部分は沈下する。建物に異常はないだろうが、異様な変化だ。レンガをめくって、土を入れて補修するしかないが、広範囲に渡っているから、簡単に予算はつかないだろう。

人工物というのは、出来上がったあとの経年変化に簡単には対応できない。

雨降りの合間を見て散歩に出たら、すぐに降ってきた。カメラと傘を持って、雨のあたらない場所を移動する。どれだけ降っていても、自宅の部屋の中にいるより、はるかに気持ちが晴れる。雪が降っても出歩きたい気分だ。

膝が完全では無いが、歩く分には支障が無い。

絶え間なく

2017年12月06日 | ニュース
By Yahoo : [ 2c/7c/90% 73P66K ] 冷たい雨時々みぞれ

絶え間なく、降ったりやんだりを繰り返す空模様。雨には白いものが混じっている。大地は「べたべた」。「雪の下地は雨」という北陸特有の「積雪準備」の初冬模様。背筋さえ縮む。

煮炊きに利用しない石油ストーブは無駄だし「ぜいたく」と思いつつも、5、6台もあるガラクタのような石油ストーブが常に2,3台は燃えている。せいぜい、水の入った「やかん」が載っているだけで、そのお湯も時々しか使わない。個室、個別生活に慣れてしまうと無駄を省くのは容易ではない。

孤独な独り暮らしの友人でも、寝起きする部屋と台所や食堂が別だから、家中が寒いという。そう考えると6畳一間(ひとま)に1、2畳の台所があるぼろアパートの間取りは独居老人には「理想的」といえる。

東京近郊の町の住宅街が「スポンジ」現象を起こしているという。それは地方都市も同様。街中の旧市街地でさえ空き家が続出し、ガラガラ状態が日々進行している。10年、20年の近未来さえ、どうなるか想像できない。