驚くほど幹が太く、それも捻れている。何で? ザクロの樹って、こんな風に成長するのが普通なんだろうか? ネットで、百年の古木の巨樹を見ると、確かに捻れている。木の性格なんだろう。初めて知った。
持ち主に連絡が取れて、好きなだけ、全部持っていけ、というので、同じ集落の後輩と共に、持ち主の家に前に行くと、すぐ近くのもう一人も出てきてくれて(この間、ナツメの時も手伝ってくれたし、二度の先日のゴルフにも参加していた)勝手に梯子を使って、勝手に高枝きりで、枯れ枝にぶら下がっている20個ほどのザクロを取ってくれた。
お昼過ぎ、地区の一番山奥の集落での話。またしても、この大きな集落には、お世話になる。地区では、互いに東と西の外れに位置する集落だが、この集落の人たちとは、なぜか妙に馬が合う。
で、ついつい、その集落の成果物の恩恵に預かることになる。面白いものだなあ。
さあ、多分、ボールいっぱいに、あの小さな実というか、タネというか、なるに違いない。コツコツ作業して、水洗いして、「焼酎に漬け込む?」。