2024年9月9日(月曜日)午前8時50分:[ 24c/34c/20% ]{ pm09:00-am05:00 } 晴れ、猛暑
6時過ぎに家を出て、台風10号でわずかに溜まった大樽いっぱいの水、約200リッターほどだが、この水を使い切らずに、山椒の苗が枯れてしまったら、後悔するだろうから、130本ほどの山椒の苗木に、腹を決めて、水やりをしてきた。
予定では、今日明日の2日間で、半数ずつ「水やり」しようと考えていたのだが、一気に全部やった。大樽はすっかり空になった。もう、我が山椒苑のキャンプに、水はない。小樽に20リッターほど、残っているだけ。
5リッター5キロほどの如雨露の先端口を外して、それを2つ、両手にぶら下げて、畑の中を何度も往復する。雑草の中の山椒苗木の根元に、1.5リッターほどづつ、流し込む。人力が一番確実で早い。コスパもベストだと知った。問題は、ただ、その人力の「人」が、後期高齢者プラスワンだというだけのこと。
私の知ったことではない!
3年物の貴重な数本の苗木(昨年の高温と乾燥時期を生き延びた)の小枝が、見事に折れている。どこからか入って、雑草を押し倒している鹿の仕業。あんにゃろーは、いつか、ひどい目に遭わせてやろう。早いうちに、何か「仕掛け」を作ってやらないと、気が済まない。
とりあえず、明日にでも、折れた枝を電動の剪定ばさみで折れ口を綺麗に切って、切り口にワセリンを塗っておこう。
まあ、それにしても、畑の南側半分の雑草は、半端ではない。一日も早く、草刈りしたい気分だが、残暑、酷暑、猛暑、晴天続きの乾燥が続いている間は、手出ししないほうがいいだろう。見た目などどうでもいいのだ。大事なのは、山椒の木が無事に育つこと。この、沸騰する地球の異常な気象条件に生き延びることなのだ。ダメならそれは、諦めるしかない。