2024年9月16日(月曜日)祭日:[ 25c/32c/50% ]{ pm09:00-am05:30 } 曇りのち晴れ
「雨が降らなかった」とは言うまい。期待する雨量の1%ほど、昨日の夕方降った。北陸は大雨警戒だと? くそったれな予報。腹立たしい。おいおい、日の丸の旗の絵文字が出てこないぞ! 知らぬ間に、日本語環境が「改良」されている。
「Chot GGI 搭載の人造知能AYが、あなたの疑問、質問に即答します!」
「 何でも、お聞きください!!」
自民党の総裁は、誰が選ばれるのですか?
「バナナです。熟したバナナは美味しいです。」
再生可能エネルギーとはなんですか?
「茄子の煮びたしです。隠し味に、わずかな酢を加えると絶品です」
アルジャジーラとは、なんですか?
「北方領土の事です。」
「Chot GGI(チョット ジジイ)」搭載のあの世型AY「後期高齢者プラスワン」が、敬老の日の今日も、朝から快調にぶっ飛んでいる。寝起きの体中の筋肉がヒネドリのように固いのを少しづつもみほぐし、神経回路の異常で、ぴりぴり、あちこち痺れたり、痛みが走っても、文句は言わない。気を許した途端に、部分入れ歯が外れそうになって、口の中で暴れて痛い。オシッコがやっかいでも、すぐに腰が痛くなっても、文句は言わないのだ。そんなことは、夜行列車の窓の外を流れる、風情ある夜景に過ぎない。
今頃、わずかな雨が降ったところで、山椒の苗木が生き延びている可能性は、かなり低い。遠目でみても、放置田の雑草に比べて、畑全体の雑草の色が変わってしまっている。土壌が違うからだろう。見に行く気も、雑草を刈る気もしない。
やはり、古い暦のように、19日の「彼岸」が過ぎないと、季節の変わり目はやってこない。あと3日は我慢しなきゃ、草刈りや農作業など出向けない。ジッとしている間に、時間が経過して、世の中はドンドン変化する。しかし、「Chot GGI 」の知ったことではない。情報は外からやって来る紫外線。
そういえば、昨日のステップアップ女子ゴルフ。前日までは、チキンハートの「どんぐりの背比べ」だと笑っていたが、ひとり、特徴的なクソドローを打ち続ける横打の木下彩がダントツの異彩を放って、久々の優勝を勝ち取った。何と、最終日の昨日、ノーボギー、イーグル無しで、12個のバーディーを取ったのだ。様々な記録を更新してのダントツ優勝。
通常、賞金総額2000万円、優勝賞金はその18%の360万円のところ、賞金総額3000万円の高額な試合。540万円を得て、あっという間に、ステップアップの賞金ランキング(アホな住友安田生命保険会社の名前を付けた、住友安田ステップランキング)のトップに躍り出た。前半戦で、初優勝をして、しぶとくトップに居座っていたチキンハートの下手くそゴルファー永島花音を引き吊り下ろした。2位以下も当然、入れ替わった。2位までが、来年のレギュラー試合の前半戦の出場権をすべて確保する。
木下彩は、3年ほど前のゴルフサバイバルの頃から、覚えている。脳みその軽い、アホな芋ねーちゃんだったが、横振りするドライバーショットの異次元の飛距離に、他とは違う才能を見た。しかも、そのショットを頑固に続けている。一度、レギュラーの試合に出た。フジサンケイクラシック。川奈の名門ゴルフの難しいコースで、1日だけ、とびぬけた成績を出して注目されたが、翌日ドボン。戸張翔に無視されて、映像は隣の選手を映しても、彼女は写さなかった。日本のテレビ会社は、アメリカのゴルフ中継を放映する会社より、はるかに、「不公平」なのだ。中国やロシアの「独裁」を非難するどころか、足元の綺麗ごとばかり放送している報道の世界こそ、死臭が漂っている。
自分じゃ気が付かない「老人臭」みたいなものだが…。