2024年12月14日(土曜日)午前7時20分:[ 3c/8c/80% ]{ pm09:20-am06:00 } 雨時々曇り
黒くて低い雲が垂れこめ、実に暗い土曜の朝。実に静かだし、夜が明けたと思えないほど暗いから、電気を付けて、朝の7時のNHKのニュースを見ているなど、高齢者の習性に過ぎない。
あのNYだって、猛吹雪。ひどいことになっている。あれに比べたら、福井のお天気など天国みたいなものだ。昨夜は何度もトイレに起きたが、とりたててワイフや娘が騒ぐほど「寒さ」など、全く感じない。
屋根裏部屋の私は、小さな石油ストーブひとつで、暑いほど。寝るときに例年使う電気座布団も、今年は全く使っていない。中古車同様、センサーが壊れているのかもしれないが、しっかり衣類を着こんで防寒しているのだ。薄着をして「寒い、さむい」と口に出す、アホと一緒にされてたまるか!
この世は、知恵のあるものが、生き延びる。ミカンを焼いて、皮ごと丸かじり。小雪でもちらついてくれないかなあ、と期待している。雪が降りだしたら、作業用のゴム長靴(穴が開いて水がしみ込むのだが)で、谷川排水路に入って(側溝の高さは、腰まである)スコップとフォークを駆使して、山から流れてくる栗割石でも拾い上げよう、などと考えている。
多分、村人が眺めたら「ボケたなあ」と思うに違いない。間違いない。こんなことを考えることが、実に怪しい。家の周りの年越し作業をした方がいいかもしいれない。ワイフが作って吊り下げてあった干し柿が、いつの間にか、一個も無くなった。獣の仕業に違いない。
これが、今年の水仙の現状。越前海岸の水仙も同様で、あと1か月くらいしないと花が咲く状態ではないのだが、今日から「越前水仙祭り」らしい。苦しいねえ。
天候も変わるが、世界も変わる。一番はAIに始まって、量子コンピューターからレアメタルに至るまで、様々な物質面で、様変わりする可能性が、未来にありそうだ。