25黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+2(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

Oldman & 鮮烈な刺激

2024年12月12日 | 気象
2024年12月12日(水曜日)午前5時15分:[  2c/8c/30%  ]{ pm09:30-am03:45 } 曇り
有吉佐和子の「華岡青洲の妻」を1,2ページ読むだけで、左目の調子が悪くなってしまって、たくさんは読めないのだが、まあ、それにしても、めちゃくちゃ、すごいなあ、と驚くばかり。

いくら時代背景が違うといっても、この内容をすらすら書いている有吉佐和子の「常識的な知識」の豊富さは、現代人が逆立ちしても足元にも及ばない。文字を読まなきゃ「読書」にあらず。まあ、自分がバカになっているだけかもしれないのだが、「1億総白痴化」(「はくち」という漢字さえ、最近では、変換されない!)などと、昔はテレビが流行しそうになった時、いわれたものだが、テレビどころか、スマホ時代に入って、「はくち」どころではなくなった大衆というか、世界の人類というか、2025年の世界というか、どうなることか? 

我々は、つまり、「雑菌」だな。ま、いいか。絶滅危惧種だから。

昨日は、街中で、コンビニの駐車場から出ようとして、いきなり車が不具合になった。エンジンの回転数が上がらない。動くのは動くのだが、時速5キロ程度で、身動きが取れなくなって、雨の中、仕方なしに「本日休日」という蕎麦屋の駐車場で、自動車屋を待って、レッカー移動。代車で帰宅した。

いくら10年以上の中古車でも、世界一「壊れない」車というのは、神話になってしまっている。電子制御装置が古いのだ。そんなものが付いていなければ、ガソリンエンジンは、もっともっと単純で、動くか動かないかは明白。隣の新しい軽自動車のゼンリンタイヤ裏側のディスクブレーキに繋がっている制御用の電気コードを、ネズミか、小動物が齧って、動かなくなる。これを交換すると、1万8千円かかると、隣人が憤慨していた。二度もやられたらしい。

コンピューターが走っているといわれる近代の車は、配線コード一本ネズミに齧られたら、「棺桶」になる。磁気嵐でも吹き荒れたら、スマホで生きる世代が、一瞬で「死ぬ」。何ともワクワクするような時代ではないか?

さあ、今日は午前中に県の農林事務所に出かける用事があるし、午後は、目の前の公園の正門の交差点で、またしても交通安全活動。着々と、今年が終わろうとしている。

ついこの間、元旦の能登地震で怖い思いの正月を過ごしてと思ったのに、もう、年末だ。実に、いろいろ、あった。