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時の長さ、フォーラム「団塊世代新たな挑戦」を聴いて

2005-10-25 08:26:15 | 暮らし・街・環境
24日夜、広域関東圏産業活性化センターと東京新聞が主催した、
フォーラム”「団塊世代 新たな挑戦」 生涯現役をめざして”を、
聴きに行ってみた。
舞台の話では、
 清家 篤 氏は、自分自身に戻ってみること、棚卸
 米田雅子 氏は、好奇心いっぱいに、
 弘兼建史 氏は、消費しきること、死を取り戻すこと など
それなりに、おもしろかった。
そして、久しぶりに、世田谷プロジェクトでもお世話になった、
三鷹のシニアSOHO普及サロンの堀池喜一郎さんの
展開が、面白かった。
 サロンは、何かやりたいと、仕事の技能を活かしたいの集まりから、
 シニアライフに必要な道具としての パソコン教室の展開は、
 教えることを習うこと、サービスとして質を保つことへと進み、
 若い(40-50代の人)が参加して平均年齢が下がり、
 ワークショップ、プロジェクトも展開中。

 ”元気”から”やる気”、そして”勇気”へと
 社会の負担にならない、社会に関わる、そして
 仲間や社会の課題へと立ち向かうという、
 ステップを確実に踏んでおられるようです。

 それも、竹とんぼという、自然と身体と仲間との”アナログな”
 (私の言い方でいえば生活空間的な)ことを、習い、
 次の次の世代、つまり孫の世代との関わりを多くしようとしていることなど、

やはり長い時の流れに、気負うことなく、身を委ねられるのは、
シニアなのですね。

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