同人誌コーナーから、平成元禄へ

アキバ、ラジオ会館３Ｆ、Ｋ－ブックスの同人誌のコーナーは、
コミックマーケットと連動した、常設スペースが広がっていた。

同人誌が、短歌・俳句・小説などを指した時代もあった。
詩歌世界が、広告コピーに凝縮してもいるように、
物語世界も、漫画・コミック・アニメとして、
印刷から電波・ネットに載ってひろがっている。

ここは、１８禁、行き止まりなのか、
はたまた更なる出口なのか？
いやいや、すでに少女コミック、”やおい”系などは、
池袋、乙女ロードに分派している。
フィギュアの手がかりは映画系とゲーム系、
特撮・アニメは、武蔵野で育ってきたではないか。

サブカルの浮世絵が西欧アートに繰り入れられたように、
コミック・フィギュア・アニメも西欧でも受け入れられて、
平成元禄、そろそろコレクション
美術館・博物館入りの時期なのだろうか？