のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

“LOVE”の初日に

2006-06-03 | KA
ショーの直前、郵便物が届いていることに気付き開けてみました。3月にお会いした方がそのときの写真と『ICHIRO』という本を送ってくださいました。お手紙の中に、『その立ち位置が、私には重なってイメージされるのです。』と書いてくださっていて、幸せな気持ちで舞台に立てました。
そしてこのショーの最後、お辞儀をし観客のみなさんに手を振っていると前のほうで「のんのんさ~ん。」と立ち上がって手を振ってくださっている方がいらっしゃいました。“のんのん”ということは友達かしら、と思ってよく見てもわかりません。それでも日本の方であることは確かで、もしかしたらこのブログをご覧になっていらして下さった方かもしれないなどと思い嬉しくなりました。
2回目のショーには乳母役のジュリのお母様がいらしてくださっていて、お母様のこととジュリのことを思いながら舞台に立ちました。終わってからお会いしてそのことを思い切ってフランス語で言ってみました。あっていたかはともかく通じたようです。そして彼女は「めまぐるしく舞台が動く中、あなたのところは静かに空気が流れ、動きが曲にあっていて心に染み入りました。」とおっしゃってくださいました。
今日は“LOVE”の初日。私のところにも“LOVE”が届いたようです。