―山頭火の一句― 昭和5年の行乞記、10月14日の稿に
10月14日、晴、都城市街行乞、宿は同前-江夏屋-
8時半から3時半まで行乞、この行乞のあさましさを知れ、そこには昨日休んだからといふ考へがある、明日は降るかも知れないといふ心配がある、こんなことで何が行乞だ、-略-
都城で、嫌でも眼につくのは、材木と売春婦である、製材所があれば料理屋がある、木屑とスベタとがうようよしてゐる、それもよしあし、よろしくあしく、あしくよろしく。
※表題句の外11句を記す
―四方のたより―今日のYou Tube-vol.30-
「往還記-OHGENKI-Ⅲ」のFirst stage
「WALTZ -輪舞-sculpture.3-WAVE-波濤」
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