-表象の森- 石田博個人展
具体の作家たちなど、関西の現代美術を半世紀にわたって支えてきた信濃橋画廊が、今年いっぱいで閉じるという記事が夕刊紙面で紹介されていた一昨日-16日-の夕刻、地下鉄に乗って淀屋橋へと降りたつと、約束の友はすでに来ていた。
幕を閉じゆく画廊もあれば、産声をあげ幕を開けようという画廊もある。
裁判所西側近くの大阪法曹ビルの2階に誕生した楠画廊、そのオープン記念に開催されたのがサン・イシドロ窯の石田博個人展。狭いスペースに陶器と絵画の作品が居並ぶ。会期は週末の23日-土-までとか。
Photo/陶器作品「甲山と夙川の桜」
Photo/絵画作品「JRからの贈物、軽井沢-横川間の廃線によりバイパスで出会った山々」
Opening Partyとあってすでに知友らの客で室内はいっぱい。しばらく滞在したあと、U君やI君らと近くの居酒屋へと流れる。
―山頭火の一句― 行乞記再び -112
4月22日、曇、あちらこちら漫歩、八幡市、山中屋
朝酒、等、等、入雲洞さんの厚情が身心にしみる、洞の海を渡つて、木村さんを訪ねる、酒、それから同行して小城さんの新居へ、また酒、そしてまた四有三居で酒、酒、酒。
木村さんに連れられて、やつと宿を見つけて泊る、ぐつすり寝た、二夜分の睡眠だ。
四有三さんに-23日小倉から-
「昨日はまるで酔ひどれの下らなさ図々しさを見せるためにお訪ねしたやうなものでしたね、寄せ書きした頃から何が何だか解らなくなりましたよ、でも梅若葉のあざやかさ、おひたしのおいしさは、はつきり覚えてゐるから不思議です。‥」
-略-、洞海-ドウカイ-或は洞の海-ホラノウミ-はいい、此の海を中心として各市が合併して大都市を形成する計画があるさうだが、それはホントウのスバラシイ事業だ。
美しい女が美しい花を持つてゐた。
子供の遊び、今日此頃は軍隊ごつこ、戦争ごつこだ、子供は正直で露骨、彼等は端的に時代の風潮を反映する、大日本主義!
※表題句の外、7句を記す
洞海湾を囲む八幡・若松戸畑・小倉・門司の5市の合併話が現実となったのは、この年-S07-から31年を経た昭和38-1963-年のことである。
Photo/現在の洞海湾全景
Photo/伊能忠敬測量地図の洞海湾付近図
-読まれたあとは、1click-
お世話になります。字数の都合で簡素化致しました。
メール頂ければ返信で説明させて頂きます。
京都、祇園、縄手通りで古美術、骨董、のお店「古美術やかた」を営んでおります。
舘義孝<たち よしたか>と申します。
弊店は昭和56年(1981年)創業、明治初期に建てられた町屋で営業致しております。
京都、祇園、歴史的建造物保全地区で、場所柄、四季折々多数のお客様に御来店頂いております。
古美術を愛好されるお客さまは、古いものがお好きな方はもとより
「自分だけの一品にこだわる=only oneのものを愛好される」お客さまが多くいらっしゃいます。
そのような観点から、現在 幣店では only oneの物を扱い紹介されているブログを集めております。
このたび、「文化芸術リンク集」の中に「ONLY ONE作品ブログ集 」を立ち上げました。
50件程度の御紹介となります、下記サイトです。
http://www.kyoto-yakata.net/info/link_onlyone.html
山頭火つれづれ-四方館日記 様の、旅のご様子やその先々で訪れる芸術展などの記事をたいへん興味深く拝見させて頂き、
是非、弊店のホームページと相互リンク頂ければ思いまして、相互リンクのお願いをださせて頂きました。
相互リンクして頂くなら 山頭火つれづれ-四方館日記 様のブログのリンクに下記サイト名で下記URLにリンク頂ければ幸いです。
サイト名:古美術やかた・骨董品買取
URL:http://www.kyoto-yakata.net/info/antique/
近年古いお家も無くなり、仕入れがあってのお仕事です。
少しでもと思い、骨董品買取ページですがよろしくお願い致します。
以上、唐突なお願いではございますが、ご検討いただければ幸いです。
御返信、お待ち致しております。
古美術やかた
MAIL:yakata-@mb.infoweb.ne.jp
URL:http://www.kyoto-yakata.net/