―山頭火の一句― 昭和5年の行乞記、12月22日の稿に
12月23日、曇、晴、熊本をそまよふてSの家で、仮寝の枕!
けふも歩きまはつた、寝床、寝床、よき睡眠の前によき寝床がなければならない、歩いても歩いても探しても探しても寝床が見つからない、夕方、茂森さんを訪ねたら出張で不在、詮方なしに、苦しまぎれに、すまないと思ひながらSの家で泊る。
※表題句は、12月21日付記載の句から
―四方のたより― Sou Mon-相聞Ⅲ-
今日のVideoは、2006年のAlti Buyoh Festival参加作品「Sou Mon-相聞Ⅲ-」のScene.1
小嶺由貴と末永純子によるImprovisation Duo、Piano演奏は杉谷昌彦。
法月紀江に依頼した衣裳がよく踊りとマッチした。
Sou Mon-相聞?-Scene.1-by四方館-Alti Buyoh Festival 2006
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