ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

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2010年09月29日 22時20分45秒 | お知らせ
ちょっと悲しいニュースが届いた。

前の日記に、井村さんの事を書きましたが、その日記を更新していた、まさにその時間。

瀬戸内国際芸術祭の会場のひとつ、男木島で、火事がありました。

ニュースでは、詳しくわかりませんでしたが、もしかして・・・ 嫌な予感がありました。 調べると、井村さんのカラクリンが・・・


展示してあった作品 全てではありませんが、火事の被害として

井村さんの名前 そして カラクリンと。



井村さんが、作品を作っている時の姿。一体、一体に込める思い。

一瞬にして、頭の中に、井村さんの言葉や、笑顔が浮かんできました。

今、どこに居て、何を考えているだろう。

知らせを聞いて、どんな思いで、現場に向かったんだろう。

起きてしまった事は、なくせませんが、

なぜ男木島で、なぜ、カラクリンの展示してあった地域で!

この火事で失われた作品は、カラクリンだけではありません。

なにより大切な人の命も。 今の自分には、何もできませんが、この先、井村さんや、他の作品を失われてしまった作家さんが、新たなる素晴らしい作品を生み出してくれる事を祈ります。

そして、何より楽しい時間を過ごしているはずの男木島で失われてしまった命の、御冥福を深くお祈り致します。


ついでとしては、真に申し訳ありませんが、ボクの大好きな魚釣りの世界で、ひとつの時代、スタイルを作り上げた、則 弘祐さんが、今年の夏に永眠されました。併せて御冥福お祈り致します。


阪健志

コメント
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