田端優子さんの 彫刻展 -たまゆら-がはじまりました。
今回は、ちょっと大人な雰囲気で、作品一点一点を ゆっくりと見ていただきたいです。
作品の多くは、乾漆造です。漆に木粉(とのこ)、米糊をまぜあわせ、麻布に塗り重ねて造られます。田端さんから生まれる作品は、なぜこんなにもやさしさに溢れているのでしょう。
表面を削ったり、多少は着色もされるそうです。
シルエットだけでもステキです。
1点だけ陶の作品もあります。素材が違うだけで、どこか力強さも見えてきます。
DMは、抽象作品でしたが、ボクは 人物作品が好きです。特にテラコッタは、美しいだけでなく、見ている自分が、フワッと浮き上がって その空気感に 吸い込まれそうです。
壁面には、パステルやアクリル絵具をメインに描かれた作品も並びました。
お気に入りは
今回の中では、少し落ち着いた感じです。他の作品は、やさしさのある明るい絵が多いですよ。
今週、来週共に、週末は田端さんが在廊されます。やさしさに包まれた銀花ギャラリーを感じに来て下さい。9月13日(月)までです。火曜定休