ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

杉本義訓 陶展2012 はじまりました。

2012年09月27日 17時41分05秒 | 企画展・うつわ
 
 
杉本義訓 陶展2012 はじまりました。

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鳥取県で作陶している杉本義訓さん
今回も車を飛ばして(安全運転で) うつわを持ってきてくれました。
メインの仕事は練り込みです。
練り込みのうつわは、色の違う土を組み合わせてから
角度を変えて切り出し、成形していきます。

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色や厚さ、組み方で独特の模様を表現していきます。

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僕のお気に入りは、細い麦藁手。

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合わせの難しい 角の蓋物は、まだ練り込みの仕事を
はじめる前から取り組んでいます。

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練り込んだ生地を轆轤で挽いた花器

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杉本さんと言えば、陶の時計も人気です。

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本焼き後に描き、再度焼き付ける上絵の時計やピッチャーも届きました。

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面取りのカップ

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呉須釉ポット

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もっとお知らせしたいのですが、本日初日で売れてしまったモノもあり
この辺にしておきます。でも一番紹介したい作家の笑顔。

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さわやかですね。
 
 
 
 
 
少し涼しくなってきて、体調管理に気をつけなくてはいけない時期です。
台風の情報も気になる所ですが、秋の風に誘われて、杉本さんの
さわやかな笑顔と、丁寧に作られた うつわ達に会いに来て下さい。
 
 
 

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杉本義訓 陶展
2012年9月27日(木)~10月8日(月)
11:00~18:00 10/2(火)休み
作家在廊日9/27・29・30

鳥取県岩美町 牧谷窯の杉本義訓さんとの出会いから8年、さいたまでの展示も
隔年開催で5回目です。民藝の良さを大切にしながら、自分のうつわ作りの幅を
広げようと、新たな事に挑戦している姿は同世代の僕から見てもカッコイイ。
近年 取り組む練り込みの仕事は、歴史ある技法を活かしながら、若い人にも
うつわへの意識を向けさせてくれる杉本さんらしい解釈とセンスが心地好い。
飴釉や呉須、赤絵が映える轆轤の仕事も、8年前からテーマにしている陶の
時計も愉しみです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


コメント (2)
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