ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

縄トモコ 紅型展へ

2012年09月07日 15時51分43秒 | 日々
 
 
午前中、浦和区岸町にある「楽風」さんへ 
縄トモコさんの紅型展-あの日を想って-を見に行ってきました。

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旧中仙道沿いにある調神社の手前、青山茶舗さんの角を曲がると
楽風さんがあります。1Fが日本茶喫茶、2Fがギャラリーになっています。

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ギャラリーに入ると縄さんが笑顔で迎えてくれました。
楽風さんのギャラリーは2室に分かれており、前室に旧作も含んだ
代表作と帽子やバック等の小物が並んでいました。

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縄さんは鳥取県の生まれで、9年前に沖縄に移り住み、
金城紅型染工房・普天満紅型工房で沖縄の伝統染 紅型を学ばれました。
女性らしさを感じる柔らかな型彫りの仕事に、存在感のある元気いっぱいの色。
額装された作品は、空間バランスや染める布地の特徴を活かし、丁寧に
心を込めて製作されたことがしっかりと伝わってきます。
 
 
奥の部屋には、新作の~フランスで聴いた風をカタチに~
の作品が並んでいます。

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今年4月にパリで開催されたグループ展に参加して受けた刺激が
沖縄の空気に中でカタチになった作品です。
パリで出会った古布や紙に染め込まれた紅型染は、前室の紅型染とは
纏っている風が違う様に感じました。
 
 
縄さんがこれから出会う人や刺激を受ける大地、感じる風によって
作品がどう変わっていくのか。気になる作家さんが増えました。
うれしいコトですね。
 
 
皆さんも素敵な紅型染と爽やかな縄トモコさんの笑顔に
会ってもらいたいです。

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縄トモコ紅型展 あの日を想って

日時
2012.9.6(木)~9.11(火) 10:00~19:00(最終日は18:00まで)
*期間中は作家が毎日在廊します。
場所
楽風(らふ)
さいたま市浦和区岸町4-25-12 TEL 048-852-3910
 
 
週末は、楽風さんで縄さんの紅型展と あるぴいの銀花井村隆 カラクリン展
はしごして 楽しんでもらえたら うれしいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

コメント (2)
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