明日から開催される、山口みちよ 鍛金展の搬入作業に追われています。
実は、一昨日に、笠間で行ったので、山口さんの工房を訪ねてきました。
旦那様の堅造さんも鍛金作家なので、おふたりの工房が並んでいます。
手前が堅造さんで、奥がみちよさんの工房です。
工房に入り、目に飛び込んできたのは、大きなハンマー
とても古い物だそうで、エアーハンマーが誕生する前に活躍していた鍛造ハンマーです。
そして、道具類も気になります。
ひとしきり道具を見渡すと、次は素材も気になります。
素材といっても端材が気になるのです。
鉄、銅、真鍮、様々な素材を使う山口さん、
切り出されたパーツは、どこに使われているのだろうか。
展示される作品を見ながら、想像したいと思います。
扨て、道具だの端材だのと言っていますが、肝心の作品は・・・
搬入2日前の夕刻ということで、すでに殆どの作品が梱包されていました。
仕上げ中の花器だけありました。
工房の外には、緑青をまとう堅造さんの銅作品と、錆をまとう みちよさんの鉄鉤。
ただ置いてあるただけかもしれませんが、相性の良さを感じます。
明日からの展示は、奥様のみちよさんだけですが、次回は、久しぶりに夫婦展も見たいですね。
ちなみに、堅造さんは、笠間工芸の丘で、19日まで個展を開催しています。
この日、工房を訪ねる前に見てきましたが、恋婚(レンコン・蓮根)をテーマにした作品が素敵でした。
話しが逸れましたが、山口みちよ 鍛金展、明日より開催致します。
みちよさんに会いたい方は、在廊情報もチェックして下さい。
宜しくお願い致します。
山口みちよ 鍛金展
2017.2/18(土)- 3/6(月)
11:00-18:00(最終日16時まで)火・水休み
作家在廊日2/18・19・25・26・3/4・5・6
あるぴいの銀花ギャラリー
さいたま市大宮区北袋町 1-130
TEL 048-647-2856