-若菜綾子-
栃木県栃木市生まれ
1996年 宇都宮文星短期大学美術学科グラフィックデザインコース卒業
2003年 デザインの職に就きながら作陶を始める
2009年 文星芸術大学美術学科陶芸専攻卒業 栃木県真岡市にて築窯
2016年 栃木県栃木市に工房と窯を移す
若菜さんと言えば、きっちりと彫り込まれた鎬(しのぎ・うつわの表面に施された彫り模様)です。
特にチューリップやニンニクを思い出させる「ぷっくり」と丸みを残した彫りが特徴です。
線彫りされた鎬も矢羽根やヘリンボーンを多く出品してくれています。
※ヘリンボーン:ニシンの骨(魚の骨に見える柄)
飴色のリムプレートやマグカップは、土ものの陶器。
白いうつわは、半磁器です。
半磁器は、彫りの深さによって、透かしになっているモノもあります。
用途的に意味はありませんが、ついつい光にかざしたくなっちゃいますね。
碗や鉢など、手に包むと彫りだされた線の心地良い手触りがクセになります。
画像で紹介したうつわの他、一輪挿しや蓋物、シュガーポット、片口も。
風を感じさせてくれる若菜さんのうつわで、夏の食卓を涼やかにしてみませんか。
笠間益子 -craft&create-
夏のうつわ
ギャラリー、オンライン共に
明日(7/23・日)16:00まで
オンライン展示
https://alpinoginka.thebase.in/
ギャラリー樟楠