金子朋恵さんの そば猪口
飯能市出身の金子さん、女子美術大学を卒業後、京都の晴耕社ガラス工房の荒川尚也氏に師事。
透明感のある吹きガラスは、昔のガラスをイメージしてガラス越しの景色に揺らぎがつけてある。
この揺らぎが、あたたかさになり、暮らしに馴染むガラスとなる。
1点ずつ、リューターで模様が付けてあるが、強く主張するモノではなく、愛着を持たせてくれる飽きの来ない模様となっている。
底の仕上げに、削りを入れてないので、汗をかいてもテーブルに張り付くことがない。
そして、持ち手に添えて底に触れると、何とも言えない手触りで、この気持ちさが、手が忘れられない記憶となる。
前記した通り、強い主張はないが、小さなこだわりが、たっぷり詰まり、冷たい印象のガラスをあたたかなうつわに感じさせてくれる金子朋恵さんの そば猪口。
そば猪口としてだけでなく、アイスクリームや ちょこっとかき氷、モズク、玉子豆腐、かりんとうなどの甘味・・・
あれこれ活躍してくれそうな予感がします。
最終日(9/8)在廊予定です。
独特の口調も心地良いので、小さなこだわりの説明を 直接 聞いてみませんか。
俺のそば猪口 わたしの花器
~ 9/8(日)迄
11:00-18:00(最終日16:00)
火・水 休み
9/7(土)・8(日) バイサオウの「抹茶」カフェ開催
9/7(土)タロー屋パン販売日
ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町 1-147
048-641-9156