里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

6-3=9 ?

2010年02月11日 | 日々のつぶやき
2日ほど前に、夕方、夕食の準備をいていた時、テレビから聞こえた事ですが、

ある小学生が、6-3=9と書いたそうです。

「これ、間違っているよ」と指摘すると、
 
「あっ、ほんとだ」と言って書きなおしました。   

何と、答えの9を直したのではなく、

6+3と式のほうを直したそうです。

台所で用事をしながらでしたので、よく聞いてなかったところもありますが、多分、この子に何と言えばいいでしょうかと言うような事を出演者たちが話し合っていたように思います。

私が、最初に感じたのは、この子のひらめきが素晴らしいと思いました。

このひらめきに関しては、まず褒めてあげようと思います。

しかし、この子は、自分の間違いを認めたくない、謝りたくない、間違っているのは自分ではない・・・ といった、わがままな、傲慢な、自分だけが正しいというような考えを持った大人にならないかと心配します。

あるいは、ふざけたり、面白がって、又は、人を感心させようとか、笑わせようとして、わざと式のほうを直したのでしょうか?

どんな理由で、式のほうを直したのかは、解りませんが、まずは、ひらめきや、機転の素晴らしさを褒めてあげ、それから、式に対する正当な答えを書かなければならない事を教えてあげるべきだと思います。

もし、示された数字が、6・3・9以外の数字で、+・-・×・÷のどの記号を入れても当てはまらなかった場合は、おそらくこの子は、まじめな答えを出したのではと思います。

そう思えば、やはり、この子は、相当優秀な子なのでしょう。