里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

年賀状

2011年01月05日 | 日々のつぶやき
年末にある人が、年賀状は、何処かから引っ張り出した既成の年賀をそのままプリントして送って来るだけの年賀状は、読む気もしない。

こんな年賀状は、差出人を確認するだけです。 

せめて一行でも二行でも自筆の文章が書き添えてあれば、それだけは読みますが、既成の絵や活字になった文字は読まない。

全部自筆で書いてある年賀状は、丁寧に読みます。 

このような事を言った人がおられましたが、私は、昨日あたりから仕事が始まった者もいて、少し気分的にゆとりが出て来ましたので、頂いた年賀状をどんな類のも隅から隅まで読みました。

そしてやはり、年賀状を読み返して良かったと思いました。

新しい発見がいっぱいありました。


◆年賀文字もウサギの絵も既成のものでしたが、余白部分に、パソコンの活字で、(前略)「私事ですが、昨年パーキンソン病を発病しましたので、今後年始のご挨拶を失礼させて頂きます。とは言え、最後に常念岳に登り、今年は四国遍路ツアーを予定して、今は元気に過ごしていますのでご安心ください」(後略)

この年賀状を読んでビックリしました。

2年間ほどお琴教室で一緒だった人で、国内旅行は勿論、海外旅行も年に何度か行かれ、山が好きで、あちこちの山にも登られ、今は家でお琴を教えている人です。

何につけてもパワーのあった人ですのに、難病に襲われたとは・・・本当に気の毒に思います。


◆京都の伏見生まれのクーニャ(猫)は、11月12日に21年8カ月で天国へ帰って行きました。

神戸に5月か6月に帰ろうと思っていますので、その時に京都の伏見に立ち寄り、クーニャが生まれた土地の土に骨を納めようと予定しています。

この年賀は、ご主人の転勤で京都から横浜へ行かれている人からのものです。

猫ちゃんが生まれた土地から離れても、21年8カ月もかわいがられて飼い主を癒しながら、生きたとは・・・


◆お元気ですか?私は今は、嫁に行かない娘と主人との3人暮らしです。貴女は?

舞鶴での職場の同僚からで、嫁がれた時は、ご両親、ご主人の弟さんや妹さんたちで大家族だったのに・・・ 嫁に行かない娘は、わが家も同じです。


◆父が亡くなり早一年が経ちました。母と何とかやっています。

恩師からの年賀状。


◆ご無沙汰ばかりで何年が過ぎたでしょう? お元気ですか? こちらに来られる事はないですか? 一度お会いしたいですね。私も古希を過ぎ老いて来ました。昨年は、体調悪く困りました。

舞鶴の職場の先輩からです。


◆ちっとも進歩しない、忙しいを口実に宿題も手がついていない 落ちこぼれの生徒ですが、感謝しています。今年もよろしくお願いします。

教室の生徒さんからです。みんな同じです。決して落ちこぼれとは思っていませんからご安心を!


◆全部手製の年賀状



舞鶴の小学校の同級生からの年賀状です。

この人は毎年自分の手による版画の年賀状です。

メールで、昨年は町内会など、いろんな役があたり、忙しくて、新しい版画を作る時間がなかったそうで、今年で36年間版画の年賀を続けているそうですが、新しく作ることが出来なかった時は、以前のものを使いますと書いてありました。


他にも心に残る年賀状が何通かありましたが、この辺で終わりにします。