Y先生のお参りに

今日の午前中に、以前お琴教室でY先生に習ったメンバーで、ライトハウスの船岡寮へお参りに行きました。

１１時少し前に着いて、職員さんに案内してもらい、お骨と遺影が祭られている部屋へ行きました。

この部屋の近くの入所者が、私たち団体に気付かれ、「今日は何かあるのですか？」と聴かれました。

「Y先生のお参りをさせて貰いに来ました」と言いましたら、

「ああ、そうでしたか、それでお花のいい香りがするんですね。どうぞお琴のテープでもかけてあげとくれやすな」と言われました。　

本当にそうしてあげたら良かったと思いましたが、私たちもそのような用意はして行ってませんでしたし、この部屋にもそれらしき物は用意されていませんでしたので、叶わぬ事でした。

案内して下さった職員さんによると、他にもこの先生にお琴を習ったと言う方が来られて、お琴の楽譜をお供えして行かれましたと言われました。

そのお供えしてある楽譜を見て、メンバーの一人が「あぁ、これY先生が大好きだった曲や」と言っていました。

お花も沢山飾られていました。　

遺影の写真は、Y先生が、生前からこの着物を着た写真を使って下さいと用意されていたものです。

ご自分のお墓も滋賀県に既に造られていますので、２月７日頃まではここにおられますが、その後は用意されたお墓に行かれます。

と説明をして下さいました。　

沢山の方がお参りに来られた形跡を見て、さすが、Y先生は偉大な先生だったことを再認識しました。

お参りの後は、帰り道にあるファミリーレストランでみんなでランチを食べ、１時の教室に間に合うように行きました。

そして、お琴の時、今挑戦している曲が終われば、先生のところにお供えしてあった、先生が好きだったと言う曲を、初めての人も、復習になる人もありますが、やりましょうと言う事になりました。