里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

便利になりましたね

2014年01月31日 | 日々のつぶやき
昨日、出かけた帰りに、手の指先があかぎれで割れて痛いので、塗り薬を買おうと薬局によりました。

代金を支払うためにレジに並びました。

私の前に並んでいた小柄なおばあさんが、大人用の紙おむつをレジ台に置かれました。

するとレジの若い定員さんが、「おばあちゃん、この商品、かさばるし、結構重いので大変でしょう。今は、大人用の紙おむつの宅配サービスもやっていますので、今度からお電話いただいたら、すぐにお家にお届けしますよ。お値段も宅配の場合は、カタログに書いてあるお値段の10%引きになりますから、次からはお電話下さるといいですよ。」と説明されました。

この説明を聞いていた私は、何と、今は大人用のおしめまで宅配されるんだ。便利な世の中になったんだなぁと思いました。

今は、老老介護や、一人暮らしの老人もおられますので、確かにこの方たちにとっては便利でありがたいサービスかも知れませんね。

逆の対場からは、いいところに目を付けた商売を考えられたなぁと思いました。

しかし、今はこんな便利なものがありますが、昔のお年寄りはどうされていたのでしょうか?

“盆踊りとかけてなんと解く” “赤ちゃんのおしめととく”

“その心は、どちらもゆかたが、輪を作る”と言うのを聞いたことがありますが、

布のおしめは下手すると、もれてくるのでは と言う心配もありますね。

少々漏れてもべとつかず、ぬれた感じがしない紙おしめの方がいいのでは?

今は、品質も、それを手に入れる制度も便利になっているのですね。

安心して老いを迎える事が出来そうですが、逆に良くなれば、たとえば赤ちゃんの紙おむつは、おしっこが出ても、冷たく感じなくて、感触が悪くないので、おしっこをしたいとか、おしっこが出たと言う意思表示がなく、いつまでもおしめを卒業出来ない子が増えているとも聞きました。