里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

新聞の投稿記事から

2016年07月31日 | 日々のつぶやき
一週間入院・母の表情消えた

 89歳の母が、一過性の意識障害で先日朝、救急車で運ばれ入院した。

もともと歩行は難しく、要支援1の認定だった。

一週間後に退院してきた母は立てず、歩けず、ろれつが回らない。

今までは何かするたび「ありがとう」と言ってくれていたのだが、言わないし、表情もない。

日常生活に困難をきたすことになった。

頼りになったのは福祉用具レンタル業者で、退院の翌日には椅子型の簡易トイレ、歩行器を持って来てくれた。

多くの情報を貰い、便利な用具に助けられた。

 やっぱり私が語りかけ、一緒にテレビ体操をし、日々日課を決めて向き合うしかない。

在宅仕事の私にはそれが出来る。

私の夫も協力的で、助かっている。

それに公園で拾ってきた黒猫が母にいつも寄り添ってくれている。