里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

母の一周忌を終えて

2007年06月06日 | 日々のつぶやき
昨年の母の49日法要の時も今年の一周忌の法要の時も残念に思ったのは、田舎だから本家をはじめ、近所の何軒かある親戚の人や、母の妹2人(この2人は今施設に入っていて無理だが)同じ市に住んでいる母の姪っ子たち数人は、葬儀の時に来て下さっていたのだから、「法要には呼んで来てもらえば」と妹に言って見たが、「呼ぶ必要は無い、内輪だけでやればいい」と言って私の言うことなど聞きはしなかった。

葬儀の時も「相談して決めたいからとりあえずすぐ来て」と電話して来たから3時間掛けて飛んで行ったのに、葬儀屋さんとの交渉は、すべて妹が、ケチケチコースで押し切った。こちらの言うことは聞かずに自分が仕切るのであれば、何もあわてて呼びつけなくてもいいのにとその時は正直言って腹が立った。

お通夜の時と告別式の時の挨拶だけ、私に名前だけでいいし、喪主としてやって欲しいと言った。自分のいやな事だけ私に押し付けた。さらに腹が立ったことは、仮通夜の日もお通夜の日も妹夫婦は母に付き添う事無く、会場から歩いてでも5分くらいの自宅にさっさと帰って寝た事である。

妹は何でも自分の思うように事を運ばないと気がすまない性格の持ち主である。今回の一周忌法要も長女の私やもう一人の妹に何の相談もなく自分ひとりで勝手に父の50回忌も一緒にすると決めてしまった。

食事会の時、昨年の49日の法要の食事の時に、誰一人母のことを口に出さず、皆飲んで食べるだけだったので、今年はみんなが席に着いた時、私は長女として皆に「食事をしながらでいいですから、母を全く知らない人はパスして貰っていいですが、一言づつ母の思い出話をして下さい」と言おうと構えていた。

ところが全員席に着くと同時に妹が妹の主人に向かって「お父さん挨拶」と言った。又私は無視され肩透かしに合い、何も言えず、昨年と同じように皆かってに関係ない事をしゃべりながら飲んで食べるだけに終わった。

なんだかむなしさと父や母がかわいそうと言う思いだけが私には重くのしかかった。こんな事を書いたら妹を悪者にして、私だけがおりこうさんぶっていると感じられるかも知れないけど、それはそれでもいいし、詳しい事情や今までの経緯を説明するのも難しいし、私は私なりに生まれてからずっと体が弱く、親には一番心配と苦労をかけたから父や母が生きている時よりも亡くなってしまった今の方がより身近に親を感じている。

そんな訳で折に触れ父や母の思い出を少しづつ書き残しておこうと思う。ついでに小さい頃から姉である私をいじめ続けた妹への不満もこのブログで少しづつ吐き出したいとも考えている。



最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2007-07-19 17:58:50
あなたの気持ちはよくわかります。ここで、吐き出してくださいね。私が全部うけとめますよ?
返信する

コメントを投稿