図説「尼崎の歴史」を今読んでいます。これに関しては毎日新聞2007年3月14日の記事をご紹介します。
公害住民訴訟や市議会カラ出張も 市が37年ぶり発行
◇写真など豊富に使い
尼崎市は、市の歴史を写真や図表などを豊富に使って分かりやすく紹介した「図説尼崎の歴史」(A4判、フルカラー、上巻280ページ、下巻250ページ)を発行した。市史本編の発行は66~70年に出た「尼崎市史」から37年ぶり。編集した市立地域研究史料館は「できるだけ多くの市民の方に尼崎の歴史に親しんでもらいたい」としている。
古代から現代までまとめた通史だが、特に前回市史が発行された後の出来事が、目を引く。今回は、高度経済成長の負の側面として起こった大気汚染などの公害問題や、住民訴訟の経緯などについて記録。歴代市長選の戦いの構図や、市議会のカラ出張問題などについても記載した。
また、学者や郷土歴史家ら41人が「今でなければ記録できないもの」を重点的に取材しており、戦時中の空襲体験や、闇市として栄えた商店街の様子などの市民の証言も随所に盛り込まれている。
2500部発行し、1セット4200円。同市昭和通2の市総合文化センター内の市立地域研究史料館(06・6482・5246)か、同市東七松町1の市政情報センター(06・6489・6150)で販売している。
ぱらぱらと見た感じではかなり読みやすそうです。ゴールデンウィークの間に読んでまた感想など報告したいと思います。
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