あまがさき情報局

尼崎在住40年。尼崎に関する話題その他をご紹介したいと思っています。

南部再生最新号

2017-01-11 22:44:33 | まち情報

 たびたびこのブログでご紹介してきた「南部再生」vol.52[「ドゥザキャッスル」が発行されました。



 “ドゥザキャッスル”の意味はよくわかりませんが、表紙をご覧になればわかるように尼崎城復活が特集です。
 一昨年秋に旧ミドリ電化(現エディオン)の創業者さんがお城の建設費、それも10億円を寄付されるという嬉しいニュースから尼崎城への市民の期待が高まっています。工事も始まったみたいですが、この南部再生では城の歴史的背景だけではなく妄想や城ラブおじさん、シン・アマガサキジョーと相変わらずスルドイ切り口で書かれていて、読んでいるとお城への夢と期待でワクワクしてきます。
 
 一部ではまだまだ尼崎市は工業都市のイメージが強すぎて、城下町であったこと、しかも立派なお城だったことなど知られていないと聞きます。南部再生を読んでみんなでお城のことを考えて、「Do! the castle!」しませんか!

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尼崎市制100周年記念新市史

2017-01-04 11:46:35 | まち情報

 尼崎市制100周年新「尼崎市史」『たどる調べる尼崎の歴史』を購入しました。4500円です。こういう書籍は図書館や学校などに備えられるもので一般家庭で読まれるようなものではないようなイメージがありました。尼崎市制90周年に発行された「図説尼崎の歴史」がそういった従来のイメージを変えました。「図説尼崎の歴史」発行の際には価格を当初の設定から抑えられたと聞いたことがあります。確かに8000円とかだったら買わないと思います。



 第Ⅰ部「尼崎の歴史資料・文化財」ではカラーグラビアで市内の資料・文化財を紹介して歴史をたどります。
 第Ⅱ部 尼崎市クロニクル「100年のあゆみ」では年表で1年毎に100年間を知ることができます。
 第Ⅲ部 調べ方ガイダンス「調べる尼崎の歴史」は今までにない新しい取り組みで、ここを読むと自分の身の回りの地域や地名の歴史、あるいはご先祖のことなどを自分で調べようという気になるようになっています。

 執筆者の中には専門家にまじってボランティアの方も含まれておられ、時間に余裕ができた世代の方たちの学習意欲をそそるような気がします。次回編纂には執筆者に加われるかもしれません。

 昨年10月8日市制記念日に発行され、イベントや講座の際に販売されていたのが知っていましたが、価格と重たそうなので躊躇していましたが、以前ご紹介した「尼崎百物語」ももう売り切れたと聞き、売り切れてから後悔しないようにと思い、ご近所の書店で購入しました。
 一家に一冊といってもいいくらいです。是非手に取ってご覧ください。 

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