8月28日の神戸新聞によると稲村和美・現尼崎市長が再選をめざし立候補 なさる意向を固められたという事です。正式な表明は9月9日(火)から始まる市議会本会議です。(写真は神戸新聞から)
その記事によると今回の市長選挙では他に立候補を表明された方はいらっしゃらないそうですが、どこでどういなるかはわかりません。
2002年の白井vs宮田選挙の時も大方の予想では「白井さんは善戦されるだろうが、現職が優勢。」というものでした。2期務めた現職が対立候補が無いまま続投するのではと思われていたのが、白井文氏が立候補表明されたのが8月末、立候補記者会見が9月10日という日程で当選されました。
現市長以外に名乗られる方がないということですが、まさか無投票ということにはならないと思われますが、投票率が気になるところです。前回(2010年)の市長選挙の投票率は30%を切って29.35%という低いものでした。
過去を振り返ると1951年の阪本勝vs六島誠之助が86.02%という高い率でしたが、尼崎を二分した市長選挙と言われる1978年の野草平十郎vs海江田鶴造でも49.31%と50%に達していませんでした。
今回の市長選挙(告示11月9日、投開票11月16日)、なんとか関心を高めていただいて投票率をあげる工夫をしてほしいものです。
ちなみに総務省のサイトによると指定都市市長選挙の投票率で過去最低は1979年の京都市市長選挙で16.13%、最高は札幌市の78.69%(1975年)ということです。
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