10月10日(土)尼崎市立歴史博物館がオープンしました。
ここは尼崎市立高等女学校だった校舎を市立尼崎高校→市立城内中学→成良中学(名称変更)と使われてきて2009年から文化財収蔵庫として活用されていました。総合文化センターにあった市立地域研究史料館と統合され、この度尼崎市立歴史博物館となりました。
文化財収蔵庫だった時も土器などの出土品、尼崎関連の古文書や絵図などの展示がされていましたが、歴博ではそれに加えて近代、現代の展示がなされ尼崎の歴史文化を学習する場所になりました。
建物の外観・中味もリニューアルされ文化財収蔵庫だった時とはすっかりイメージチェンジできています。
それぞれ右側が以前の姿です。
尼崎市に博物館建設構想ができたのは市制70周年の時ときいています。その時確保された土地は中央図書館の東側で駐車場のほかは原っぱでした。その場所が尼崎城の広場になり、元々尼崎城の天守のあった文化財収蔵庫がきれいになって30年来の念願の博物館になりました。
お城も博物館も市民が訪れて活用されてお宝になってほしいものです。