市報2月号では尼崎市内の若者が取り上げられています。
その5ページで紹介されている原田伊織さんはスケボーパークを設置しようとしているNPO法人ASKのメンバーです。
「尼崎市にスケボーができる場所を作ってほしい。」と尼崎市の意見箱にメールを送ったのが始まりで当初は「実現は難しい」というつれない返事だったのがスケボーに対する見方が変わってきたのもあってか今では市も協力的になってきているということです。
今はその実現に向けてクラウドファンディングが実施中です。場所は市内の公園ということしかわからないのですが、目標1075万円を4月8日までの期限を決めてAll-or-Nothing形式(資金が集まらない場合はナシ)という厳しい条件で実施されています。オリンピック競技にもなっているスケボーですが誰でも安全に練習する場所、できれば騒音などで周りに迷惑がかからないような所にできることを願ってご紹介しました。
追記:スケボーパークの設置場所が記念公園内に決まったそうです。あとは資金が集まるかどうか?3月7日現在で約210万円の支援が集まっています。あと約1か月で800万円以上・・・・という厳しい状況です。
阪急武庫之荘駅からすこし北に上がった武庫元町に新しく本屋さんがオープンしています。
「つくれる本屋DIYBOOKS」です。尼崎市でも昨年園田のダイハン書房さんが閉店されたり、町の本屋さんが少なくなってきているのが問題視されてきています。そんな中新しく本屋さんができるのは嬉しいことです。オーナーの平田さんが武庫之荘に暮らし始められて、そこにこのお店をオープンされるようになったあれこれを随筆「武庫之荘で暮らす」というZINEに書いておられます。
2月29日までカミロボ(紙製のロボット)を作られている安居智博さんの作品が展示されています。この方を紹介されているZINE「ヒーローという方法」は平田さんが執筆されてここで販売されています。お仕事の関係かもしれませんが営業時間が平日に限られていて残念なんですがイベントなどもあって面白い場所になっていてお勧めです。