ノーベル賞の話題で最近必ず名前があげられる村上春樹さん、受賞はありませんでしたが阪神間にゆかりが深く毎年この時期になると地元の方の期待が高まります。
「村上春樹をたどるまち歩き」などは時々開催され、尼崎には直接関係ありませんが、同じ阪神間ということで西宮神社・夙川・奥池などなじみの場所が取り上げれているのでご紹介させていただきます。
これは村上春樹の「辺境・近境」をたどる旅でいただいたマップです。
村上春樹の西宮芦屋というページもあり、子ども時代をすごした町、またそれを感じさせる記述のある彼の作品の引用などがあり、村上ファンでなくても興味を魅かれます。
もしノーベル賞受賞ということになればこの辺りは活気づくとは思いますが、ご本人は毎年騒がれるのは本意ではないみたいですし、この地に帰ってこられることもあまりないようです。
ただこれを機会にちょっと文学にふれてみるのもいいかもわかりません。
尼崎市民まつりが今年は10月11日(日)10時から20時阪神尼崎駅周辺でひらかれるということです。
調べてみると市民まつりの第1回は昭和47年、記念公園周辺10月8日から3日間だったそうです。
その後場所を市役所・橘公園周辺に移し、一時は橘通りを何十組ものパレードが通ったり、だんじりの山合わせがあったり規模は今よりかなり大きかったことを記憶しています。(20年くらい前だったでしょうか?)
最近は規模も縮小され日程も一日だけになり、場所も市役所近辺だったり記念公園だったりしていますが、今年は阪神尼崎周辺という事でまた違った雰囲気になるかもしれません。
市報10月号の地図を見るとちょっと自転車置き場が心配な印象を受けます。トラブルや事故の無い楽しいお祭りであることを期待します。