こんにちははぴです^^
人生いろいろありますが元気にしてます。
やりたいことがいっぱいあるんですが時間は有限なのです。
時間が過ぎるのが速い気がするのは年のせいでしょうか・・・ねぇ・・・
気づいたら夏の暑さも過ぎ、秋っぽくなってきた気温差が感じられてきてましたが、そんななか・・・
こんなこともやってましたw^^;
今回、日本直送不可のお店との取引をしておりました。
中を開封してみると、NVIDIA謹製の「TITAN X」!
もちろんPascalコアです。
AMDerな私ですが、やっぱ「良いものは良い!」んです。
ワットパフォーマンスが良いというのはAMDer垂涎の的ですよ^^;
AMDは性能は良くても(え?w)消費電力がバカ食いって相場になってますので。
「ワットパフォーマンスが良い」ってのは憧れですし>w<
「良いものは良い!」
2016年7月22日に発表されたPascal世代の最高峰(現時点)なカードです。
16nm FETプロセスで製造されるのはGTX 1080と同じですが、GTX 1080がGP104というコアを使用するのに対してこちらはGP102。
トランジスタ数も約120億(GTX 1080は約72億)とビッグダイになっています。
なんか梱包にもお金がかかっているんですけど?!
肉厚な箱がスコッと蓋のように開けられるのはカッコいいですねw
中身に硬めのスポンジが使われていて(もちろん上蓋の中にも)しっかりした作りです。
梱包物は、取説が2枚とそのカバー、TITAN X本体と簡素っちゃあ簡素なもんです。
ドライバCD-ROMもないです。
ボードのご尊顔。
作りは高級スポーツカーといったところでしょうか。
6角ボルトが使われていて2スロット厚に収められています。
裏面の様子。
「GEFORCE GTX TITAN X」と刻印されたカバーが取り付けられています。
GEFORCE GTXの表記は使われているみたいですね^^;
出力端子は必要なものが一通りそろっています。
DVI-D端子、Displayport 1.4端子が3個、HDMI 2.0bが1個と揃っています。
AMDのRADEONのハイエンドグラフィックカードが出ていない状況でNVIDIAはハイエンドモデルを投入してきているのは技術力の高さを感じられます。
高性能でいて消費電力も低めですから使いやすいです。
RADEONのハイエンドになるであろうVega世代のグラフィックカードはこれ以上を目指してほしいものです。
それでいて性能あたりの消費電力も改善してほしいものです。
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みなさんこんにちは、はぴです^^
暑い日差しが降り注いでいますが、湿気が少なくなってきたせいか過ごしやすくなっております。
さてさてようやくやってまいりました「コンパクトでパワフルなPCを組んでみよう編」でございます^^
PCでゲームを嗜むということになりますと、解像度の最低ラインとしてフルHD(1920x1080)での快適なプレイが必要ではないでしょうか?
昨今は、グラフィックスカードの目覚ましい性能アップによりWQHD(2560x1440)での快適なプレイが行えるようになってきていますし、いよいよ4K(3840x2160)でのプレイも視野に入ってきました。
Pascal世代とかPolaris世代とかですねw
そしてやってくれましたGIGABYTE!
MINI-ITXサイズのPascal!GEFORCE GTX1070がやってきました!!!
GIGABYTE GV-N1070IXOC-8GD
GIGABYTEは前回のGV-N970IXOCでもやってくれましたが、MINI-ITXサイズに収まるように設計されたボードを早々とだしてきますねぇ。
メモリはGDDR5の8GBと増量中!
GeForceシリーズはRADEONシリーズと比べ性能あたりの消費電力も低く取り回しのしやすさが予想できます。
実際に取り付けて稼働してみた様子も発熱が少ない印象でした。
(R9 NANOの方が触ってみると明らかに熱かったです^^;)
梱包物はシンプル。
取説とドライバROMと、カード本体のみ。
R9 NANOと比較してみます。
あら?思ったよりも大きいのね?!
NANOほどのインパクトは無いですが、小さいことは小さい!
MINI-ITXサイズのケースに収めることは容易なんじゃないでしょうか??
*注意 ただし!ブラケット側に25mmほど出っ張ります!!!
MINI-ITXサイズではありますが、マザー垂直方向に25mmほど背が高いのでR9 NANOと比較すると大きいです。
ボード裏面をみるとよくわかりますね。
R9 NANOよりもGV-N1070IXOC-8GDの方が20mmほど長いです。
作りはしっかりしている様子。
空冷ファンが1基のタイプ。
ヒートパイプが直接GPUコアにあたって効率良く冷却するとのこと。
半導体プロセスが進んだせいか発熱も抑えられているようでした。
R9 NANOよりも一回り大きい。
TongaコアのR9 NANOはHBMのおかげで小さくできましたけど、14nn世代のVegaが登場したらまたこのサイズ発売してほしいものです。
ボード後部周り
PCI-Express電源端子はマザー垂直方向。
ケースによって取り回しは違ってきますが、ボードの一段奥まったところに配置されているところは良いところ。
上がGV-N1070IXOC-8GDです。
R9 NANOとは違いDVI-D端子が2ポート装備されています。
Displayport 1.4とHDMI 2.0bがそれぞれ1ポート。
使用しているケースはNEBULAですので、高さ方向にも余裕があります。
R9 NANOなどは問題がなかったのですが、今回のGV-N1070IXOC-8GDだと、
高さが25mmほど出っ張っているおかげでそのままでは取り付けできませんでした><;
後部冷却ファンがぶつかっちまうようで・・・^^;
一度ファンを取り外してから取り付けることが出来ます。
ケースに余裕があるので装着してしまえば問題なし。
冷却ファンのかかり具合。
SLI端子と冷却ファンに隙間が少しあるだけです。
このままでは取り付け取り外しは出来ませんでした。
ファンを取り外して作業~。
グラボの発熱よりもむしろA10-7850Kやチップの発熱の方が気になりますね。
~今回測定するにあたり、解像度が1920x1080だと飽和気味になってきています。
解像度が2560x1440や3840x2160といったより負荷のかかる測定が参考になってくるのかと思われます。~
過去のグラボと比較するため古めのゲームを回してみました。
ファイナルファンタジーXIV新生エオルゼアベンチマーク
GV-N1070IXOC-8GD
1920x1080標準品質(デスクトップPC) 13090 非常に快適
1920x1080高品質(デスクトップPC) 11610 非常に快適
1920x1080最高品質 10444 非常に快適
使用したグラフィックスドライバーは372.54
通常サイズのPowerColor Devil RX480も一応参戦してもらいました、ドライバーはCrimson 16.8.2です。
FF XIV新生エオルゼアベンチですが、古いベンチとなっているようです。
解像度が1920x1080では最新のGPUでは本来の力をだせていないようですね。
トゥームレイダーベンチマークです。
同じように解像度1920x1080では飽和@@;
十分な性能ってことですね。
解像度2560x1440でも飽和気味の結果ではありますが、ここでちょっと「おぉ?!」と気づいてきます。
Pascal世代のGV-N1070IXOC-8GDだけがUltimate設定でも性能が落ちません。
RX480や、R9 NANOは息切れし始めます。
いままでの測定では比較が出来にくくなってきたことから、急遽、解像度3840x2160でも測定してみました。
比較対象としたのはGV-N1070IXOC-8GDのほかにPowerColor Devil RX480とRADEON R9 NANOの三種類。
PowerColor Devil RX480については当然ながらケースに入る大きさではないので参考ということでよろです^^;(強引にとりつけてみたw)
さすがに、3840x2160の高負荷設定ではGV-N1070IXOC-8GDは抜きんでた性能をもたらします。
Ultimate設定で十分実用的な性能になってます。
昨今のベンチということで「ライズオブトゥームレイダー」を測定してみました。
これは、DirectX 11とDirectX 12の両方のプラットフォームに対応するというゲームです。
グラフがとても見難いですが、ベンチマーク測定で、「山頂」「シリア」「地熱谷」それぞれのフレームレートを最小・最高・平均とすべて載せてあります。
フレームレートの最小・最高が結構バラけてしまっていますが各グラボの傾向が比較できるかと思われます。
RADEON RX480は、ここまでの解像度では頑張っている感じです。
最高設定になると性能が落ちてくるのはミドルクラスだからでしょう。
GV-N1070IXOC-8GDは、最高設定でも良好な性能を示します。
3840x2160の解像度
グラボごとにバラツキがあって、まぁわけわかんない状態ではありますね^^;
DirectX 11のプラットフォームですとベンチ中カクカクした動きになったりするのが気になります。
FPSが一桁台になってたりするのはその症状が起きたことを表しています。
プラットフォームをDirectX 12に変更してみます。
明らかにカクカクした動きが少なくなっています。
FPSの数値も全般的によくなっている傾向に。
2560x1440の解像度
このあたりの解像度ではRX480もなかなか頑張っているなと感じられます。
3840x2160での解像度
4Kともいわれる解像度になるとRX480はワンランク程度?沈んでいく感じ。
やはりGV-N1070IXOC-8GDが格上の力を持っています。
それぞれの消費電力を測定してみました。
今回は、GV-N1070IXOC-8GDとPowerColor Devil RX480それにRADEON R9 NANOについて上記の3種類のゲームでの消費電力の最高値を載せております。
それ以外のグラボは以前のデータの流用で、かつFF14新生エオルゼアの消費電力しか計測していないのでご了承ください。
当環境での測定ですので参考までに。
驚くべきことはPascal世代のGTX 1070を搭載したGV-N1070IXOC-8GDの消費電力です。
A10-7850Kを搭載したシステムであっても300Wを切る値を示しました。
それぞれでゲームでも300Wはおろか280Wを切る値は衝撃的ですね。
グラボのみ変更しているわけですのでPascal世代の消費電力はRADEONのそれよりも明らかに低いといえます。
残念だったのがPowerColor Devil RX480です。
コアのクロックが1330MHzとリファレンスの1266MHzよりもOCされています。
それでも消費電力はRADEON R9 NANOよりも高い300Wオーバーとなってしまいました。
ドライバで改善されないかな?
GV-N1070IXOC-8GDやPowerColor Devil RX480は明らかに発熱も抑えられています。
その中でも、消費電力が低減されてなおかつ性能も上昇するというGV-N1070IXOC-8GDはコンパクトでパワフルなPCには持ってこいの製品だと思います。
おそるべしPascal!!!
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