みなさんこんにちは、はぴです^^
夏模様の気温変化になってきましたが、暑かったり涼しいよりは肌寒かったりと気温の変化がまだ大きいです。
ぐずついた雨模様とかなんか梅雨っぽい雰囲気でもあります。
MINI-ITXなX370 GTNが話題です。
今回、改めてA10-7870KとGA-F2A88XNのMINI-ITXシステムで性能を測定してみました。
これと前回測定したRYZENのMINI-ITXシステムを比較してみたいと思います。
今回はA10-7870K + GA-F2A88XN-WIFIの測定結果を載せていますのでご注意ください。
A10-7870K + GA-F2A88XN-WIFI
CINEBENCH R15スコア
CPU 289 cb
CPU-Single 86 cb
実行中の負荷消費電力は111.2W
まぁ、比べくべくもないですがCPUパワーは・・・無いです^^;
今回A10-7870KをGA-F2A88XN-WIFIにXFX R7 240を装着しCrimson Driverをインストールしたら自動でDual Graphicsが有効になりました。
なのでそのベンチ結果も載せておきますが、Dual Graphicsを有効にしても無効にしても大きく変わりませんでした。
XFX R7 240シングル(Dual Graphics無効)
1280x720最高品質 2017 普通
XFX R7 240シングル(Dual Graphics無効)
1920x1080最高品質 1050 設定変更が必要
XFX R7 240+A10-7870K Crossfire(Dual Graphics有効)
1280x720最高品質 1989 設定変更を推奨
XFX R7 240+A10-7870K Crossfire(Dual Graphics有効)
1920x1080最高品質 1042 設定変更が必要
SAPPHIRE PULSE RADEON RX550 4G GDDR5 HDMI/DVI-D/DP OC
1280x720最高品質 6474 とても快適
SAPPHIRE PULSE RADEON RX550 4G GDDR5 HDMI/DVI-D/DP OC
1920x1080最高品質 3714 快適
GIGABYTE GV-NV1070IXOC-8GD
1280x720最高品質 9519 非常に快適
GIGABYTE GV-NV1070IXOC-8GD
1920x1080最高品質 8844 非常に快適
FF XIV紅蓮のリベレーターでの測定結果ですが、確かなことはPascal世代のGeforce 1070の性能はBulldozer系列のA10-7850KではCPUがボトルネックになって性能を引き出せていなません。
CPUの性能が良くありませんでしたね、Bulldozer・・・
RYZEN 1800Xでは同じGPUでも1.5倍程度の性能になることからコア数の違いはありますがこの差は大きいです。
A10-7850Kと比較するのであれば2コア/4スレッドあたりのRYZEN・・・ってありませんでした><;
4コア4スレッドのRYZEN R3あたりとの比較が妥当なところでしょうか。
XFX R7 240では今度はGPU性能がボトルネックになってしまって性能は同じ。
A10-7870KでもRYZEN 1800Xでも同じ性能値であることからどちらのCPUでもXFX R7 240ではもったいないようです(消費電力重視?)
RX 550での結果はRYZEN 1800Xの方が多少良さそうです。
解像度が1280x720ではRYZENの方が、1920x1080ではA10-7870Kの方が良い値を示しています。
消費電力についてはやはりRYZEN 1800Xが高めになっています。
ハイエンドなグラボであるGeforce 1070を搭載したときに、A10-7870KとRYZEN 1800Xでは高負荷時にほぼ同じ260W程度の消費電力を示しながらベンチ性能は大きく違います。
しかも300Wを大きく切る消費電力となっています。
CINEBENCH R15実行中の消費電力は、A10-7870Kが111.2Wに対してRYZEN 1800Xは179.2W、8コアなりに高いですね。
今までのAMD CPUではBulldozerアーキテクチャではCPU性能が低すぎてグラフィックスカードの性能も十分引き出せていませんでした。
RYZEN CPUではCPU性能が改善された分、グラフィックスカードの性能も十二分に発揮できるようです。
いままでのAMD製品と比較しても乗り換える価値のあるCPUに仕上がっていると思われます。
・・・あとはRaven RidgeですねRYZEN搭載のAPUでファンレス・AC駆動してみたいです^^
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