ボストン現地レポート 教育に関連した話題を現地から

アメリカのサマーキャンプ、サマースクールの短期留学専門のコーディネーターが、現地の情報を様々な角度からお届けします。

サマープログラム参加後のご感想

2012年10月19日 | アメリカのサマーキャンプ
本年度、日本からサマーキャンプやサマースクールに参加された日本の子どもたち、そして保護者の方々のご感想を、ご紹介させていただきます。

東京の私立小学校に通う3年生の女の子さんと保護者の方のご感想です。お問い合わせをいただきました時点では、インターナショナルスクールの幼稚園に通われていたことや、今も英会話スクールにて英会話の勉強を続けていることから、サマースクール形式のプログラムを、保護者の方は希望されていらっしゃいました。その後、お子さんの性格や、はじめて海外のサマープログラムへ参加することなどを踏まえて、ご相談を進めていった結果、今年は、よりきめ細やかなケアを期待できる、小規模なサマーキャンプへ参加することになりました。

(参加者)
●今年サマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
 -全体的に楽しかったです。Activity, Camp Fire, Evening Activity, Evening Forum, Bank("Bunkかもしれない、スペルが。。)で、みんなとすごした事など。

●サマーキャンプへ参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気づいたこと、そして考えたこと。
 -キャンプへ行く前は、ぬいだ服などを放りぱなしだったのに、キャンプへ行ってからはせきょく的に自分から服をたたんだり、自分のエリアをきれいにできたのでうれしかったです。

●来年も、アメリカのサマーキャンプに参加したいと思いますか?その理由は?
 -はい! 今年同じBunkですごした友だちといっしょにまたすごしたいからです。また、先生方にも会いたいからです。

●今年参加したサマーキャンプに何かリクエストはありますか?
 -とくにありません。

(保護者)
●お子さんからお聞きになられたサマーキャンプの話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
 -スタッフの方々が、大変親切に接してくださったこと。食事が美味しかったこと。毎日、とても楽しかったこと。来年も絶対に行きたいこと。

●お子さんをサマープログラムに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気づきになったことがありましたら、お知らせ下さい。 
 -ホームシックにもならなかったそうです。みなさんのおかげと存じます。3週間の間に、とても自立しように思います。

●何か、プログラムに対してご要望、改善できる点などありましたら、お知らせ下さい
 -特になし。

●コーディネーションを担当いたしました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
 -細やかな配慮をいただき、ありがたく存じます。初めての一人での海外でしたが、メールなどのやりとりで、安心して行かせることができました。ありがとうございました。

ボストン空港から帰国する際に、ハンバーガーやさんで、はきはきと自分で英語でオーダーし、お金のやりとりもきちんとしていた姿がとても印象的でした。3週間で、大きな自信をつけてくれました。また、周囲のスタッフやお友だちに、優しくされたり、助けてもらったときに、スマイルで大きな声で「Thank you!」と言うことが、3週間のあいだに、自然に身につけてくれたことも、とても嬉しいことでした。

このお子さんの例からも、サマープログラムを検討される際は、ご参加を検討される時点でのお子さんの年齢や興味、そして性格なども考慮した上で、お子さんにぴったりと合ったプログラムを選択されることが、非常に大事であることを、改めて思いました。






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2012年のシーズンも無事終了しました!

2012年10月15日 | アメリカのサマーキャンプ
またまた、ご無沙汰しておりました。こちらは、紅葉も始まり、すっかり秋です。巷では、ハローウィンの飾り付けも見かけるようになりました。
今年のサマーキャンプ、サマースクールも無事に終了し、参加者全員が無事に元気に帰国していきました!そして、すでに来年のサマープログラムの募集もスタートしています。

今年も日本から、8歳から19歳と、年齢もバックグランドもそれぞれ異なる子どもたちが、2週間から5週間のサマーキャンプやサマースクールに参加し、それぞれ有意義な体験をし、元気に帰国していきました。
毎年のことながら、ボストン空港で、参加者のお子さんたちをひとりひとり迎えたときの子どもたちの表情、そして短期留学を終えてボストン空港から送り出すときの、子どもたちの表情の違いに、心から感動しました。

長旅の疲れと、期待や不安が入り混じった表情で到着する子どもたちが、それぞれサマープログラムを無事に終えて、生き生きした目で自信に満ち、一回り大きくなったような、逞しくなったような表情で帰ってきてくれる、その表情を見せていただくことが、この仕事を18年間やってこれた、かけがえの無い糧となっています。子どもたちが搭乗したフライトが、ボストンの空へ飛び発っていくのを空港で見送りながら、心からほっとするとともに、来年もがんばろう!と、思えます。

来年も、東京、その他地域にて、サマープログラムの説明会を開催いたしますが、今年、日本から参加されたお子さんたち、そして保護者の方のご感想を、このページでご紹介していきたい、と思っております。

現在、弊社では、アメリカ東海岸周辺の、優良サマープログラムのなかから、選りすぐったプログラムばかり、10種類ほどを、日本のファミリーへご紹介しております。私ども自ら現地に赴き、プログラムディレクターと面会し、施設を自分たちの目で確認し、その上で納得したプログラムばかりを扱っています。また、現地在住であることを生かし、現地での評判も常にアップデートし、アメリカ国内では一切広告をしていない、非常に人気の高いプログラムも、専属コーディネーターとして、日本のファミリーへご紹介しております。

私どもの哲学は、「現地で日本人参加者同士が群れてしまうことなく、参加者ひとりひとりが言葉も文化も違う環境の中で生活する、その達成感を得て欲しい。自信をつけて欲しい。」です。せっかく、日本から海外へ飛び出しても、現地で日本人同士で固まり、日本語で話してばかりでは、意味がありません。

保護者の方の立場では、そのような環境にお子さんを送り出すにあたり、ご心配な点、不安なお気持ちは多いにお持ちだと思います。そのような不安なお気持ちを軽減しながら、前向きなお気持ちでお子さんたちを日本から送り出していただくために、弊社ではお申込から、お子さんが日本を出発する直前まで、個人ベースでサポートさせていただいております。

現地で人気の高いサマーキャンプ、サマースクールでは、すでに来年のお申込が進んでおります。来年の夏は、お子さんにアメリカのサマープログラムを体験させてみたい、とお考えをお持ちでいらっしゃいましたら、是非、お子さんの背中を押してあげて欲しい、と心から思います。




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