ボストン現地レポート 教育に関連した話題を現地から

アメリカのサマーキャンプ、サマースクールの短期留学専門のコーディネーターが、現地の情報を様々な角度からお届けします。

アメリカのサマープログラム

2019年07月30日 | アメリカのサマーキャンプ
Bostonは今日も暑い日でした。明日からは、少し気温が下がりそうですが、7月の暑さは記録的な暑さだったそうです。

先日、一つのサマーキャンププログラムからバレーボール専門のキャンプに移動した、13才の女の子さんの例をご紹介します。東京のインターナショナルスクール育ちで、8才の時からアメリカのサマーキャンプに毎年参加しています。昨年は、年齢に合わせて、それまで継続して参加していたサマーキャンプを卒業し、異なるサマーキャンプに参加し、みんなと別れるときは3時間も泣いてしますほど、素晴らしい出会いにも恵まれました。今年も同じキャンプに参加し、数日滞在を延長した上で、ボストン市内の大学で開催されていますバレーボール専門のサマーキャンプにお引越ししました。日本の学校では、バレーボール部に入っているからです。小さいときから、毎年夏にボストンで再会していますが、今年は特に大人びた印象でした。今年も参加したサマーキャンプのどこがそんなに魅力的なの?と訊きますと、”人”という答えがすぐに帰ってきました。高校生になったらカウンセラーの助手になって、その後は大学になったらカウンセラーになる!、と決めているそうです。これから何年も、このお嬢さんとSecond Homeであるサマーキャンプとのお付き合いが続いていきそうです!

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2019年07月26日 | アメリカのサマーキャンプ
引き続き、昨日Boston空港に到着した、子ども達のお写真をご紹介します。キャンプカウンセラー2名は、それぞれ自分自身12才のときにキャンパーとしてこのサマーキャンプに参加し、高校生になった時にはカウンセラーの助手を務め、そして大学生になりカウンセラーとなったという、このキャンプで7回目の夏を迎えるというスタッフたちでした。一人は、昨年日本から参加したキャンパーと同じキャビンだった!、とのことで、色々と思い出を語ってくれました。自分たちが育ったサマーキャンプを心から愛しているからこそ、後輩の子ども達のケアも誠意をもって、一生懸命できるのですね。彼らとお話ししながら、とても暖かい気持になりました。そして、こんな第二の故郷をもっていることは、大人になっても、大きな心のよりどころになるのでしょう。このキャンプには、日本から数年継続して参加する子供たちも少なくありません。私がこの仕事をするきっかけとなった、甥のアメリカのサマーキャンプ参加も、このキャンプでした! 今や、35才の立派なおじさんですが、キャンプの歌の英語の歌詞はばっちり覚えているそうです。

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2019年07月26日 | アメリカのサマーキャンプ
Bostonでは、さわやかなお天気が続いています。先日も、日本からアメリカのサマーキャンプに参加するために、子ども達がボストン空港に到着しました。5名のうち、1名は今年同じサマーキャンプに3度目の参加。1名は2度目の参加。ボストンに向けて出発する日を、指折り数えていてくれたそうです。1名は、昨年とは違うサマーキャンプに参加です。初めてやってきた子ども達は、やはり緊張を隠せない表情でしたが、今日、キャンプのWebsiteで見つけた現地でのお写真ではたくさんのスマイルがありました!

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2019年07月22日 | アメリカのサマーキャンプ
一昨日、年少の子供たちと一緒にボストン空港に到着しました、高校生3名です。アメリカのサマーキャンプの中では珍しい、Teen のみを対象としたサマーキャンプに参加します。全体で200名前後の参加者がいますが、日本人は3名のみです!
ノリが良くて、めちゃくちゃ元気なキャンプカウンセラーたちと記念撮影をしながら、疲れた表情も思わず笑顔に変わりました!この調子で、頑張って欲しいです!

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2019年07月22日 | アメリカのサマーキャンプ
先週の木曜日から4日間続いた空港でのアテンドも、本日から数日は小休止です。一昨日は5名の子ども達(9才の女の子と男の子)、16才の高校生3名が、それぞれ異なるサマーキャンプ参加のために到着しました。日本からJALのフライトが到着する夕方は、ヨーロッパや南米から到着するフライトと重なり、入国審査がとても混み、着陸から1時間以上かかっています。やっと到着ターミナルに出てきた子ども達は、疲れた表情を隠せません。体調に問題が無いか確認し、虫よけのスプレーをそれぞれの子ども達に渡して、無事に元気にキャンプでの生活を終えてくれるよう、祈りながら送り出しています。空港での待ち時間は、各キャンプのカウンセラーたちと話をしながら、その年のキャンプでの様子を把握する、貴重な機会でもあります。数年継続してカウンセラーを務める大学生、大学院生との再会もあり、カウンセラーたちと進路の話になることも!
ざわざわと混んだ空港でのアテンドは、子ども達の元気な顔を見るまでは、何があるかわかりません。神経を使う業務ですが、弊社coordination業務のとても大切なプロセスとして、子ども一人一人をBoston空港でお迎えしています。 



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2019年07月20日 | アメリカのサマーキャンプ
昨日、8名の子ども達(9才から11才)が、ボストン空港に到着し、サマーキャンプに向かいました。3名は、昨年からの2度目の参加、5名は初めてアメリカのサマーキャンプに参加します。キャンプ全体の参加者数は8才から14才まで230名ほどです。アメリカ各地、ヨーロッパ、ロシア、南米などからも子ども達が参加しています。

今日のボストンは記録的な猛暑と言われ、気温は35度以上に上がる予報ですが、メイン州のキャンプ地ではBostonよりはしのぎやすいお天気なようです。昨日の晩は、長旅の疲れをゆっくり癒して、今日からキャンプでの生活が本格的にスタートします。お写真は、成田出発時の集合写真です。少し緊張気味な表情のお子さんもいます。

毎年、自ら小学生、中学生、または高校生のときに、アメリカのサマーキャンプに参加し、それをきっかけに高校や大学に留学することになった生徒さんたちに、皆さんのチェックインのお手伝いをしてもらっています。この写真には、2名のアシスタントが写っています。この写真を見ながら、アシスタントを務めてくれた生徒さんたちが、小さかったころ、初めてアメリカのサマーキャンプに参加したときのことを思い出しています。
今後も、こんな頼もしい先輩たちがどんどん育ってくれたら、嬉しいです!


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2019年07月18日 | アメリカのサマーキャンプ
今日のフライトで3名の子ども達が、無事帰国の途につきました。初めて参加した兄弟のお兄さん(10才)は、4週間ほど前にボストン空港に到着した際、いきなり英語でカウンセラーたちやキャンパーたちに英語で話しかけられて、緊張した面持ちでしたが、今日は他のキャンパーたちと自然に英語で会話したり、ふざけ合ったりしながら、4週間弱のキャンプ滞在で、大きな自信を付けた様子が印象的でした。「行ってよかった!」「帰りたくない。もう少しいても良かった!」と言いながら、帰国していったことが、何よりも嬉しいです。一緒にお写真に写っているのは、御世話になったカウンセラーたち、アメリカ各地、そしてヨーロッパやエジプトなどから参加してきた子ども達です。

今年3年目の参加を果たした12才の女の子さんは、「来年は年長のプログラムに絶対参加したい。そして高校生になったらカウンセラーの助手のお仕事をして、大学生になったらカウンセラーになりたい!」と、言いながら帰国して行きました。そんな様子を見ながら、この女の子さんが初めてこのキャンプに参加したころのことを懐かしく思い出しておりました。今や、このサマーキャンプが彼女のもう一つの故郷のようです。

明日は、8名の子ども達が、日本からやって来ます! 無事に到着できますように、祈ります。

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2019年07月17日 | アメリカのサマーキャンプ
昨日の夕方に、女子だけのキャンプに参加します女の子たち3名がBostonに無事に到着しました。8才と13才の女の子さんたちは、今年初めて、12才の女の子さんは今年2度目のアメリカのサマーキャンプ参加です。
イギリスとオランダ出身の元気で優しいカウンセラーたちとお迎えしました! このキャンプは、本格的な乗馬プログラムでも有名なキャンプです。アメリカでは一番難しい年齢とされる、11才から12才の女の子たちの屈託のない笑顔が印象的なサマーキャンプです。