早いもので、今日で3月も終わりです。先月中旬から1か月ほど日本に滞在し、説明会を開催したり、個々に日本のファミリーにお会いしていました。毎日、ハードなスケジュールで、体調を崩さずに全行程を無事に終えることを、一番の目標としておりました。最後の説明会を無時に終えた後は、心からほっといたしました。
そのようなときに、嬉しいお便りが届きました。小学生低学年から中学生のころに、7年間継続してサマーキャンプに参加されたお子さんのお母さまからの、久々のお便りでした。ご承諾をいただき、以下にそのままの文面でご紹介いたします。
KIM様
大変長い間が経ってしまいました。お元気でしょうか?
私たちは変わらず元気にしております。
早いもので息子も18歳になりました。
受験も無事終了し、第一志望の慶應大学法学部政治学科へ進学することが決まりました。
御存知のとおり、慶應の受験は英語の比重がとても高くて高度な英語力が求められます。
そんな中で小論文対策以外は塾なしで合格できたのも小さいころから英語に親しんできたからこそだと思っております。
英語に関しては本当に色々なことをしてまいりましたが、先日本人に何が一番今の英語力に大きな影響があったか?と尋ねてみたところ
「Hidden valley」との事でした。
小学校二年から中学二年までの七年間
夏休みに海外で4週間英語漬けの楽しい生活は英語力だけでなく、彼のものの見方にも大きな影響があったと思います。
集団生活でのル-ルや楽しさ、高学年になるにつれ親元を離れた生活での自由と責任も感じたでしょう。
おかげさまで学園での寮生活にもすぐに慣れ、素敵な仲間から良い刺激をたくさん受けて中学・高校と駆け抜け、来週高校卒業という一つの節目を迎えます。
英語は6年間一番高いレベルのクラスで学び、高等部からは他の科目も頑張るようになりました。
高3の夏まで部活を続け、バンドに模擬国連・ネパ-ルへのスタディ-ツア-参加等、勉強以外も色々なことに積極的に活動した学園生活で、本人も大変満足だったと思います。
受験に関しては可能性が高い方が・・と私は昨年の今頃AOを勧めましたが、本人の強い希望で一般受験でチャレンジすることとなり見守ってきました。
「一般で駄目ならば後悔しない」とまで言うのでそれ以上は勧められませんでした。
小さなときから頑固なところはありましたよね?(笑)
塾も必要な事と不要な事を自分で判断し、塾から他の講座を勧められても(講座とれとれ詐欺と命名しています。まあたくさん取ってもらわないと塾は儲かりませんからね・・)断っていました。
自分をわかっている・・というか?うまく言えませんが、みんな取っているし自分も取らないと不安という考えはないようです。
これもキャンプで培った「個」なのかと思います。
英語に関しては赤本と語彙を増やすくらいしかしていなかったそうです。
世界史にはかなり時間を費やしたとのこと。
小論文は指導してくださった塾の講師の方に感謝していると。
学校でも高3の一年間は演習のみで小論の講座もあったようですが・・・本人いわく「ある程度書ける人ならあれで十分だろうけど・・」だそうです。
国語はいまだに苦手ですが、入試に国語がある他の大学もいくつも合格しているのでまあなんとかなるでしょう・・と思いたいです。(マークですが)
大學は海外へ行きたいと言うかな?と思っていましたが、とりあえずは日本の大学に進学したいとの希望でした。
法学部は慶應の中でも留学する学生が一番多いようなので、2年生か3年生で一年は留学するかもしれません。また報告させてください。
一般受験というハ-ドルを自ら設定し結果を出した彼は私たち親にとって誇りであり、本人にも大きな自信になったと思います。
今までのすべての経験・環境・出会いが彼という人物の肉付けしてきたと思いますが、hidden vallyでの夏は何にも代えがたい素晴らしい時間だったと感謝しています。
4月からは新しいステ-ジです。
勉強もしっかり&学生生活を楽しんで・・と願うばかりです。
当時は本当にお世話になりました。ありがとうございました。
改めてのお礼と近況の報告でした。
このような嬉しいお便りをいただき、仕事の疲れも吹っ飛ぶようでした。このお子さんのことは、とても良く覚えています。掲載しましたお写真は、サマーキャンプに参加されていた最初の頃のお写真です。今は、18歳!きっと、見違えるようになっていると思いますが、サマーキャンプでの体験を、このように大事に思ってくれていることに、感動さえ覚えます。そして、彼が小さかったころにBostonで一緒に過ごしたときのことが、次々と思い出されます。
確かに、小さいときから頑固なところはありました(笑)
説明会でも申し上げていることですが、英語力をつけるという目的以上に、感受性豊かなころに、自然の豊かな懐の深い環境で、アメリカのサマーキャンプを体験するということが、どのような意味を持つのか?お子さんの将来にどのような影響があるのか、このお便りを読んでいただければ、ご理解いただけると思います。たとえ、ひと夏の体験として終わってしまっても、その後、お子さんの将来にポジティブな影響を与える、持続性のある有意義な体験となることを、皆さんにご理解いただければ、と思います。
彼とは、長い時間的なギャップを経ても、いつか再開したときは、きっとキャンプのお話しで盛り上がれるのでは? 近い将来、お酒でも飲みながら、思い出話ができるのでは?なんて、楽しみです。本当に、有難いことです!
4月からの大学生活も、彼らしいスタートを切ってくれることでしょう。影ながら、ずっとずっと応援していきたいと思います。
そのようなときに、嬉しいお便りが届きました。小学生低学年から中学生のころに、7年間継続してサマーキャンプに参加されたお子さんのお母さまからの、久々のお便りでした。ご承諾をいただき、以下にそのままの文面でご紹介いたします。
KIM様
大変長い間が経ってしまいました。お元気でしょうか?
私たちは変わらず元気にしております。
早いもので息子も18歳になりました。
受験も無事終了し、第一志望の慶應大学法学部政治学科へ進学することが決まりました。
御存知のとおり、慶應の受験は英語の比重がとても高くて高度な英語力が求められます。
そんな中で小論文対策以外は塾なしで合格できたのも小さいころから英語に親しんできたからこそだと思っております。
英語に関しては本当に色々なことをしてまいりましたが、先日本人に何が一番今の英語力に大きな影響があったか?と尋ねてみたところ
「Hidden valley」との事でした。
小学校二年から中学二年までの七年間
夏休みに海外で4週間英語漬けの楽しい生活は英語力だけでなく、彼のものの見方にも大きな影響があったと思います。
集団生活でのル-ルや楽しさ、高学年になるにつれ親元を離れた生活での自由と責任も感じたでしょう。
おかげさまで学園での寮生活にもすぐに慣れ、素敵な仲間から良い刺激をたくさん受けて中学・高校と駆け抜け、来週高校卒業という一つの節目を迎えます。
英語は6年間一番高いレベルのクラスで学び、高等部からは他の科目も頑張るようになりました。
高3の夏まで部活を続け、バンドに模擬国連・ネパ-ルへのスタディ-ツア-参加等、勉強以外も色々なことに積極的に活動した学園生活で、本人も大変満足だったと思います。
受験に関しては可能性が高い方が・・と私は昨年の今頃AOを勧めましたが、本人の強い希望で一般受験でチャレンジすることとなり見守ってきました。
「一般で駄目ならば後悔しない」とまで言うのでそれ以上は勧められませんでした。
小さなときから頑固なところはありましたよね?(笑)
塾も必要な事と不要な事を自分で判断し、塾から他の講座を勧められても(講座とれとれ詐欺と命名しています。まあたくさん取ってもらわないと塾は儲かりませんからね・・)断っていました。
自分をわかっている・・というか?うまく言えませんが、みんな取っているし自分も取らないと不安という考えはないようです。
これもキャンプで培った「個」なのかと思います。
英語に関しては赤本と語彙を増やすくらいしかしていなかったそうです。
世界史にはかなり時間を費やしたとのこと。
小論文は指導してくださった塾の講師の方に感謝していると。
学校でも高3の一年間は演習のみで小論の講座もあったようですが・・・本人いわく「ある程度書ける人ならあれで十分だろうけど・・」だそうです。
国語はいまだに苦手ですが、入試に国語がある他の大学もいくつも合格しているのでまあなんとかなるでしょう・・と思いたいです。(マークですが)
大學は海外へ行きたいと言うかな?と思っていましたが、とりあえずは日本の大学に進学したいとの希望でした。
法学部は慶應の中でも留学する学生が一番多いようなので、2年生か3年生で一年は留学するかもしれません。また報告させてください。
一般受験というハ-ドルを自ら設定し結果を出した彼は私たち親にとって誇りであり、本人にも大きな自信になったと思います。
今までのすべての経験・環境・出会いが彼という人物の肉付けしてきたと思いますが、hidden vallyでの夏は何にも代えがたい素晴らしい時間だったと感謝しています。
4月からは新しいステ-ジです。
勉強もしっかり&学生生活を楽しんで・・と願うばかりです。
当時は本当にお世話になりました。ありがとうございました。
改めてのお礼と近況の報告でした。
このような嬉しいお便りをいただき、仕事の疲れも吹っ飛ぶようでした。このお子さんのことは、とても良く覚えています。掲載しましたお写真は、サマーキャンプに参加されていた最初の頃のお写真です。今は、18歳!きっと、見違えるようになっていると思いますが、サマーキャンプでの体験を、このように大事に思ってくれていることに、感動さえ覚えます。そして、彼が小さかったころにBostonで一緒に過ごしたときのことが、次々と思い出されます。
確かに、小さいときから頑固なところはありました(笑)
説明会でも申し上げていることですが、英語力をつけるという目的以上に、感受性豊かなころに、自然の豊かな懐の深い環境で、アメリカのサマーキャンプを体験するということが、どのような意味を持つのか?お子さんの将来にどのような影響があるのか、このお便りを読んでいただければ、ご理解いただけると思います。たとえ、ひと夏の体験として終わってしまっても、その後、お子さんの将来にポジティブな影響を与える、持続性のある有意義な体験となることを、皆さんにご理解いただければ、と思います。
彼とは、長い時間的なギャップを経ても、いつか再開したときは、きっとキャンプのお話しで盛り上がれるのでは? 近い将来、お酒でも飲みながら、思い出話ができるのでは?なんて、楽しみです。本当に、有難いことです!
4月からの大学生活も、彼らしいスタートを切ってくれることでしょう。影ながら、ずっとずっと応援していきたいと思います。