こんにちは。早いもので、Thanksgiving-感謝祭の休暇も来週となりました。明日から、10日ほどのお休みに入る学校も多いようです。ほとんどのボーディングスクールでは、寮をクローズしますので、このお休みの期間は、友人のお宅や知り合いのお宅にお世話になったり、この休暇を利用してお勉強するプログラムに参加する生徒さんもいます。アメリカでは、クリスマスよりも人々が家族や友人同士で集まるために、大移動する大きな休日です。
今回も、この夏、アメリカのサマーキャンプに参加された生徒さんと保護者の方のご感想をご紹介します。この男子生徒さんは、日本の国立大学付属の中学に通う中学2年生です。以前、従兄弟の方が弊社を利用しサマーキャンプに参加されたご縁で、お問い合わせをいただきました。学校のクラブ活動のスケジュールもあり、2週間のサマーキャンププログラムに、初めて参加されました。
ボストン空港にたった一人で到着した際は、首に白いタオルを巻き、まるでたった今部活を終えました!という、とてもリラックスした笑顔が印象的でした。ボストン空港では、同じサマーキャンプの2週間のプログラムを終えて、一足先に帰国する女子生徒さん、そして彼と同じ2週間のプログラムにこれから参加する、ベテランの女子生徒さんに紹介しました。そのときも、すぐに打ち解けてしまう、とてもフレンドリーな生徒さんでした。彼からの感想は、彼ならではのユーモアのある感想です。
質問:サマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
答:僕がこのキャンプに参加して一番困ったことは、外国人とのコミュニケーションではなく、ベーコンの硬さです。もちろん、外国人とのコミュニケーションは、最初の1、2日ぐらいは「えっ、この人今何言った?」と、一瞬思ったりしました。しかし、数日すれば自然に耳が慣れてきて、話し合うことができるようになりました。この時僕は、単語を全て理解しなくても、知っている単語を訳せば問題ない。」と思ってしまいました、とこのようにコミュニケーションは、まあなんとかなります。しかし、どうにもならなかったのは、ベーコンの硬さです。2日目のランチにベーコンが出たので、たくさんとってしまいました。その結果、僕は昼休み中、ほとんど意気消沈してしまいました。とどのつまり、僕が言いたいのは、外国の食べ物をなめてはいけない、ということです。もし、キャンプに参加する方は、むやみなチャレンジ、例えばいかにも自分がこれは無理と思う食べ物はひかえて、自分の安全を守りましょう。
質問:プログラムへ参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。
答:英語があまりできなくても、外国人とは友達になれること。さらに、スポーツや歌などのことが出来ると、より友達ができることがわかりました。とにかく、自分に自信たついたことが、一番実感できました。
質問:来年もアメリカでのサマープログラムに参加したいと思いますか?その理由は?
答:もちろん参加したいです。日本にも楽しいことはありますが、日本ではなかなかできないようなことが、簡単に、また、たくさんやることができること。また、そのアクティビティを通して、外国人と友達になれること。これが、また来年サマープログラムに参加したい理由です。
質問:今年参加したプログラムに何かリクエストはありますか?
答:特にありません。
保護者の方のご感想
質問:お子さんからお聞きになられたサマーキャンプのお話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
答:世界中から子供たちが参加しているようで、例えば、有名なサッカージュニアチーム所属の子達とサッカーをすることができたなど、思いがけないエピソードがありました。また、フェンシングやサーカス(空中ブランコ)はじめ、普段なかなかチャレンジできないようなものに取り組め、とにかく楽しかったようです。
質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。
答:初めて、たった一人で飛行機・海外とかなり不安もあったようですが、無事ボストンに着き、キャンプに参加できたことが、大きな自信につながったように思います。英語はやはり苦戦したようですが、持ち前の明るさとチャレンジ精神で何とか乗り切れたようで、ホッとするとともに、帰国後、検定はじめ、以前より英語学習に対し意欲ができたことを嬉しく思います。他方で、家でもきちんとできていないことは、キャンプに行ったからといって突然できるようになるわけでもなく、紛失物や洗濯物の分類など、生活課題の多さに改めて気付かされた次第です。今すぐ結果が出るとは思っていませんが、本人の人生にとって、色々考えるきっかけにはなったようなので、やはり参加させて良かったと思っております。
質問:何か、プログラムに対してご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。
答:ESLがあると思っていたら、勘違いだったようで残念でした。
質問:コーディネーションを担当致しました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
答:メール等での連絡のみでしたが、毎回迅速かつ丁寧な対応をしてくださり、子供を安心してお任せすることができました。また、帰国直前のトラブル(携帯電話紛失)にも、きちんと対応してくださり、本当にありがとうございました。貴社のコーディネーションが無ければ、サマーキャンプへの参加はなかなか厳しかったと思うので、とても感謝しております。
すっかりアメリカのカリカリに焼いたベーコンに慣れていた私には、この生徒さんのコメントは新鮮でした(笑)!キャンプでは、とても甘いこてこてのケーキにも、ひどい目にあったようでした。とても些細なことのようですが、自分の国から飛び出してみると、当たり前と思っていたことが当たり前でなく、簡単だと思っていたことがスムーズに進まなかったり、ということを、日常生活の中で体験するわけですね。そして、違和感を抱いて心底驚いた後、同じスポーツで汗を流しながら、言葉や文化の違いを超えた友情が芽生えたりします。そのひとつひとつが、この生徒さん自身の、誰のものでも無く、彼オリジナルの体験です。そんな体験だからこそ、アメリカのサマーキャンプに参加した体験は、社会人になっても、ずっと心の拠り所として、大事な貴重な体験であり続けるのだと思います。この生徒さんの従兄弟さんは、中学生のときに同じサマーキャンプに参加し、今は大学で英語の教師を目指していらっしゃるそうです!何年も経て、こんな近況をお知らせいただくことは、何よりも嬉しいことです。英語の先生になって、活躍してくれることを応援しています。
今回も、この夏、アメリカのサマーキャンプに参加された生徒さんと保護者の方のご感想をご紹介します。この男子生徒さんは、日本の国立大学付属の中学に通う中学2年生です。以前、従兄弟の方が弊社を利用しサマーキャンプに参加されたご縁で、お問い合わせをいただきました。学校のクラブ活動のスケジュールもあり、2週間のサマーキャンププログラムに、初めて参加されました。
ボストン空港にたった一人で到着した際は、首に白いタオルを巻き、まるでたった今部活を終えました!という、とてもリラックスした笑顔が印象的でした。ボストン空港では、同じサマーキャンプの2週間のプログラムを終えて、一足先に帰国する女子生徒さん、そして彼と同じ2週間のプログラムにこれから参加する、ベテランの女子生徒さんに紹介しました。そのときも、すぐに打ち解けてしまう、とてもフレンドリーな生徒さんでした。彼からの感想は、彼ならではのユーモアのある感想です。
質問:サマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
答:僕がこのキャンプに参加して一番困ったことは、外国人とのコミュニケーションではなく、ベーコンの硬さです。もちろん、外国人とのコミュニケーションは、最初の1、2日ぐらいは「えっ、この人今何言った?」と、一瞬思ったりしました。しかし、数日すれば自然に耳が慣れてきて、話し合うことができるようになりました。この時僕は、単語を全て理解しなくても、知っている単語を訳せば問題ない。」と思ってしまいました、とこのようにコミュニケーションは、まあなんとかなります。しかし、どうにもならなかったのは、ベーコンの硬さです。2日目のランチにベーコンが出たので、たくさんとってしまいました。その結果、僕は昼休み中、ほとんど意気消沈してしまいました。とどのつまり、僕が言いたいのは、外国の食べ物をなめてはいけない、ということです。もし、キャンプに参加する方は、むやみなチャレンジ、例えばいかにも自分がこれは無理と思う食べ物はひかえて、自分の安全を守りましょう。
質問:プログラムへ参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。
答:英語があまりできなくても、外国人とは友達になれること。さらに、スポーツや歌などのことが出来ると、より友達ができることがわかりました。とにかく、自分に自信たついたことが、一番実感できました。
質問:来年もアメリカでのサマープログラムに参加したいと思いますか?その理由は?
答:もちろん参加したいです。日本にも楽しいことはありますが、日本ではなかなかできないようなことが、簡単に、また、たくさんやることができること。また、そのアクティビティを通して、外国人と友達になれること。これが、また来年サマープログラムに参加したい理由です。
質問:今年参加したプログラムに何かリクエストはありますか?
答:特にありません。
保護者の方のご感想
質問:お子さんからお聞きになられたサマーキャンプのお話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
答:世界中から子供たちが参加しているようで、例えば、有名なサッカージュニアチーム所属の子達とサッカーをすることができたなど、思いがけないエピソードがありました。また、フェンシングやサーカス(空中ブランコ)はじめ、普段なかなかチャレンジできないようなものに取り組め、とにかく楽しかったようです。
質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。
答:初めて、たった一人で飛行機・海外とかなり不安もあったようですが、無事ボストンに着き、キャンプに参加できたことが、大きな自信につながったように思います。英語はやはり苦戦したようですが、持ち前の明るさとチャレンジ精神で何とか乗り切れたようで、ホッとするとともに、帰国後、検定はじめ、以前より英語学習に対し意欲ができたことを嬉しく思います。他方で、家でもきちんとできていないことは、キャンプに行ったからといって突然できるようになるわけでもなく、紛失物や洗濯物の分類など、生活課題の多さに改めて気付かされた次第です。今すぐ結果が出るとは思っていませんが、本人の人生にとって、色々考えるきっかけにはなったようなので、やはり参加させて良かったと思っております。
質問:何か、プログラムに対してご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。
答:ESLがあると思っていたら、勘違いだったようで残念でした。
質問:コーディネーションを担当致しました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
答:メール等での連絡のみでしたが、毎回迅速かつ丁寧な対応をしてくださり、子供を安心してお任せすることができました。また、帰国直前のトラブル(携帯電話紛失)にも、きちんと対応してくださり、本当にありがとうございました。貴社のコーディネーションが無ければ、サマーキャンプへの参加はなかなか厳しかったと思うので、とても感謝しております。
すっかりアメリカのカリカリに焼いたベーコンに慣れていた私には、この生徒さんのコメントは新鮮でした(笑)!キャンプでは、とても甘いこてこてのケーキにも、ひどい目にあったようでした。とても些細なことのようですが、自分の国から飛び出してみると、当たり前と思っていたことが当たり前でなく、簡単だと思っていたことがスムーズに進まなかったり、ということを、日常生活の中で体験するわけですね。そして、違和感を抱いて心底驚いた後、同じスポーツで汗を流しながら、言葉や文化の違いを超えた友情が芽生えたりします。そのひとつひとつが、この生徒さん自身の、誰のものでも無く、彼オリジナルの体験です。そんな体験だからこそ、アメリカのサマーキャンプに参加した体験は、社会人になっても、ずっと心の拠り所として、大事な貴重な体験であり続けるのだと思います。この生徒さんの従兄弟さんは、中学生のときに同じサマーキャンプに参加し、今は大学で英語の教師を目指していらっしゃるそうです!何年も経て、こんな近況をお知らせいただくことは、何よりも嬉しいことです。英語の先生になって、活躍してくれることを応援しています。