ボストン現地レポート 教育に関連した話題を現地から

アメリカのサマーキャンプ、サマースクールの短期留学専門のコーディネーターが、現地の情報を様々な角度からお届けします。

今日からブログを始めました

2010年12月08日 | 日記
こんにちは! 弊社のWebsiteにあります、「ボストン現地レポートー教育に関連した話題を現地から」というページを、ブログという形で更新していくことになりました。

ボストンは、12月に入り急に寒くなりました。朝晩の気温は零下です。

中学生のときに、サマーキャンプに参加したことをきっかけに、現在、アメリカの東海岸のボーディングスクールに留学している日本人生徒さんたちがいます。このうち、来年に大学進学を控えている生徒さんが2名。二人とも、アメリカの大学へ進学を希望しています。ほとんどの大学の出願締め切りは、来年の1月末です。冬休みに入る前までには、出願願書、エッセイ、各テストのスコア、先生方に書いていただく推薦状、その他添付書類の準備を終えていることが理想的です。

そんなプロセスに至るまで、日本から保護者の方が学校にいらして、お子さんの授業参観もかねて、お子さん担当のカレッジカウンセラー(大学進学をサポートする専門スタッフープレップスクール、ボーディングスクールには、複数のスタッフが常時います)と面談にいらっしゃるタイミングが、10月から11月でした。弊社も、そのような機会には、保護者の方に同行し、面談がスムーズに進み、実り多い結果となるようにサポートしています。

日本からいらっしゃった保護者の方が、一番戸惑われることが、学校選びかもしれません。アメリカには、実にたくさんの大学があり、大学のスタイルも、州立、私立、私立の中でも、比較的規模の小さいリベラルアーツカレッジと、ユニバーシティーに分かれます。また、大きな国ですので、ロケーションで大学のカラー、そして授業料も大きく違ってきます。

そして、日本の感覚ではなかなかなじめない点が、”知る人ぞ知る”という、全国的に知名度が高くなくても、その分野では認められている大学が、たくさんあるということです。

幼稚園受験から、親子ともども、ネームバリューに翻弄されてしまうことのある日本の保護者の方々には、まずここから、頭をやわらかくしていただく必要があるのです。

次回は、この点について、もう少し詳しくお知らせしたいと思います。