今回は、日本のインターナショナルスクールに通う生徒さんの、サマーキャンプ体験談をご紹介します。日常会話や英語の読解については、まったく問題の無い12歳の男の子さんです。コミュニケーションにおいては、心配の無い場合でも、親御さんも参加者の生徒さんも、100%未知の世界に飛び込むには、大きな勇気がいるものです。すでに、サマーキャンプに何回も参加されていらっしゃるご友人からのお話もあり、今年、勇気を出して初めてアメリカのサマーキャンプに3週間参加しました。
(参加者)
●今年サマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
-今年のキャンプで一番印象的だったのは、Firelighter(キャンプファイアーで最初に火をつける役割)にえらばれたことです。最初は、"Firelighter"じたいが何かも分からなかったので、それほどきょうみがなかったです。でも、ぼくの名前がよばれたらびっくりしました。みんなの前に立って、ほめられたらすごくうれしかったです。これは、はじめてのけいけんでした。もしかのうなら、来年もFirelighterにえらばれたいです。もうひとつ、印象的だったのは、火の矢をうったことです。最初の2週間れんぞくアーチェリーをやっていて、えらんでもらったのでうれしかったです。
●サマーキャンプへ参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気づいたこと、そして考えたこと。
-ひとつ変わったことは自立したことです。3週間、一人で自分のことをちゃんとしたり、自分の荷物をきれいに整理したりして自立できたと思いました。もうひとつ変わったことは、ぼくが知らなかった人たちでも、ふつうに話せるようになったことです。キャンプに行く前は、どちらかというと、シャイで、あまり人と話せなかったんですけど、キャンプに行った後は、もっとかんたんになりました。最後にもうひとつ気付いたことは、キャンプから帰って来たばっかりは、日本語がうまく出てこなかったです。英語しかないかんきょうにいたので、英語の方がしゃべりやすかったです。
●来年も、アメリカのサマーキャンプに参加したいと思いますか?その理由は?
-はい。なぜなら今年行ってすごく楽しかったからです。今年だけでは、出来なかったアクティビティーがたくさんあったので、来年やってみたいです。あともうひとつの理由は、友達にまた会えるからです。今年仲良くなった友達たちは、ほとんど来年戻って来ると言っていたので、来年また会いたいです。
●今年参加したサマーキャンプに何かリクエストはありますか?
-十分楽しいです。
(保護者)
●お子さんからお聞きになられたサマーキャンプの話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
-日本人が一人もいないキャンプを選んでいただいたこともあって、日本人、日本語とほとんど接触をもったことがない海外からの参加者もいたようで、バンドエイドも日本製のものがあるのか、と驚かれたり、日本語がよっぽど珍しいのか、空箱でいいから日本語の書かれたものが欲しい!と言われたり。。。。息子にしては、ちょっとしたカルチャーショック(悪い意味でなく)だったようです。いまどきは、日本語、日本食、日本文化など、それこそどこにでも氾濫しているものと思っていたので、私自身もちょっとびっくりしてしまいました。
●お子さんをサマープログラムに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気づきになったことがありましたら、お知らせ下さい。
-アメリカでの生活が全くの初めてというわけではありませんでしたが、親元を離れ、慣れ親しんだお友達とも離れ、自分ひとりで新しいことにチャレンジするという経験は、初めてでしたので、最初は不安だらけだったと思いますが、そんな中、淋しさや心細さを乗り越えて、新しくお友達や仲間と呼べる人たちを作り、自分の世界を広げられたことは、何よりも自分自身に自信を持つことができたと思います。この経験があれば、次の新しいチャレンジに対しても、きっと前向きに考えられることと思います。
●何か、プログラムに対してご要望、改善できる点などありましたら、お知らせ下さい
-十分にケアしていただいていると思います。
●コーディネーションを担当いたしました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
-Tammyさんにお任せして本当に良かったと思っております。いろいろとお心遣いをいただきましたことを、心より感謝申し上げます。来年もお願いしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
この生徒さんは、ボストン空港にひとりで到着した瞬間から、スマイルが印象的な生徒さんでした。ボストン空港に到着してから、キャンプスタッフといっしょにキャンプへ向かう道中は、不安な気持ちでいっぱいだったことでしょう。でも、満面のスマイルでスタートした冒険は、さらに大きなスマイル!の結果となりました。成田空港へのフライトが出るまで、キャンプスタッフの大学生のお兄さん、私と3人で、いろいろなお話をしました。最後、ボストン空港をあとにするときは、涙ぐむシーンもあり、この生徒さんが3週間、キャンプで過ごしてきた生活がどんなに充実していたものだったのか、お友達やスタッフの方々との信頼関係もどんなに素晴らしいものだったのか、私にもジーンと伝わってくるのでした。こんなときは、本当にこの仕事を長年やってきて、よかった!と思えます。インターナショナルスクールに通われている生徒さんたちも、英語100%の環境としてのサマープログラムへ、どんどん飛び込んでいって欲しいと願っております。
(参加者)
●今年サマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
-今年のキャンプで一番印象的だったのは、Firelighter(キャンプファイアーで最初に火をつける役割)にえらばれたことです。最初は、"Firelighter"じたいが何かも分からなかったので、それほどきょうみがなかったです。でも、ぼくの名前がよばれたらびっくりしました。みんなの前に立って、ほめられたらすごくうれしかったです。これは、はじめてのけいけんでした。もしかのうなら、来年もFirelighterにえらばれたいです。もうひとつ、印象的だったのは、火の矢をうったことです。最初の2週間れんぞくアーチェリーをやっていて、えらんでもらったのでうれしかったです。
●サマーキャンプへ参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気づいたこと、そして考えたこと。
-ひとつ変わったことは自立したことです。3週間、一人で自分のことをちゃんとしたり、自分の荷物をきれいに整理したりして自立できたと思いました。もうひとつ変わったことは、ぼくが知らなかった人たちでも、ふつうに話せるようになったことです。キャンプに行く前は、どちらかというと、シャイで、あまり人と話せなかったんですけど、キャンプに行った後は、もっとかんたんになりました。最後にもうひとつ気付いたことは、キャンプから帰って来たばっかりは、日本語がうまく出てこなかったです。英語しかないかんきょうにいたので、英語の方がしゃべりやすかったです。
●来年も、アメリカのサマーキャンプに参加したいと思いますか?その理由は?
-はい。なぜなら今年行ってすごく楽しかったからです。今年だけでは、出来なかったアクティビティーがたくさんあったので、来年やってみたいです。あともうひとつの理由は、友達にまた会えるからです。今年仲良くなった友達たちは、ほとんど来年戻って来ると言っていたので、来年また会いたいです。
●今年参加したサマーキャンプに何かリクエストはありますか?
-十分楽しいです。
(保護者)
●お子さんからお聞きになられたサマーキャンプの話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
-日本人が一人もいないキャンプを選んでいただいたこともあって、日本人、日本語とほとんど接触をもったことがない海外からの参加者もいたようで、バンドエイドも日本製のものがあるのか、と驚かれたり、日本語がよっぽど珍しいのか、空箱でいいから日本語の書かれたものが欲しい!と言われたり。。。。息子にしては、ちょっとしたカルチャーショック(悪い意味でなく)だったようです。いまどきは、日本語、日本食、日本文化など、それこそどこにでも氾濫しているものと思っていたので、私自身もちょっとびっくりしてしまいました。
●お子さんをサマープログラムに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気づきになったことがありましたら、お知らせ下さい。
-アメリカでの生活が全くの初めてというわけではありませんでしたが、親元を離れ、慣れ親しんだお友達とも離れ、自分ひとりで新しいことにチャレンジするという経験は、初めてでしたので、最初は不安だらけだったと思いますが、そんな中、淋しさや心細さを乗り越えて、新しくお友達や仲間と呼べる人たちを作り、自分の世界を広げられたことは、何よりも自分自身に自信を持つことができたと思います。この経験があれば、次の新しいチャレンジに対しても、きっと前向きに考えられることと思います。
●何か、プログラムに対してご要望、改善できる点などありましたら、お知らせ下さい
-十分にケアしていただいていると思います。
●コーディネーションを担当いたしました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
-Tammyさんにお任せして本当に良かったと思っております。いろいろとお心遣いをいただきましたことを、心より感謝申し上げます。来年もお願いしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
この生徒さんは、ボストン空港にひとりで到着した瞬間から、スマイルが印象的な生徒さんでした。ボストン空港に到着してから、キャンプスタッフといっしょにキャンプへ向かう道中は、不安な気持ちでいっぱいだったことでしょう。でも、満面のスマイルでスタートした冒険は、さらに大きなスマイル!の結果となりました。成田空港へのフライトが出るまで、キャンプスタッフの大学生のお兄さん、私と3人で、いろいろなお話をしました。最後、ボストン空港をあとにするときは、涙ぐむシーンもあり、この生徒さんが3週間、キャンプで過ごしてきた生活がどんなに充実していたものだったのか、お友達やスタッフの方々との信頼関係もどんなに素晴らしいものだったのか、私にもジーンと伝わってくるのでした。こんなときは、本当にこの仕事を長年やってきて、よかった!と思えます。インターナショナルスクールに通われている生徒さんたちも、英語100%の環境としてのサマープログラムへ、どんどん飛び込んでいって欲しいと願っております。