ボストンはすっかり雪景色ですが、サマーキャンプでは今年の夏の開催に向けて着々と準備が進んでいます。
本年度も、日本で説明会を開催いたします。詳細は、弊社Website「説明会」にてご紹介しております。
ご参加を希望される際は、弊社Websiteお問い合わせフォームにてお申込みいただけますよう、お願いいたします。
東京でお目にかかれますことを、楽しみにしております。
ボストンはすっかり雪景色ですが、サマーキャンプでは今年の夏の開催に向けて着々と準備が進んでいます。
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今朝のボストンの気温は2度。庭にある小さな池に氷が張っていました。アメリカの学校は、今週後半から感謝祭休暇に入ります。24日の感謝祭には、サマーキャンプ参加をきっかけにアメリカの高校留学や大学留学を果たし、現在ボストンやニューヨーク周辺の大学に通っている生徒さんたちが何人か我が家にやって来ます。久しぶりに顔を見る生徒さんたちから近況を聞きながら、感謝祭ディナーを共にすることが今からとても楽しみです。
今年の夏、日本からアメリカのサマーキャンプに参加したお子さん、そして保護者の方から寄せられた感想をご紹介します。私立中学に通う中学2年生の男子生徒さんです。何年か前にお兄さんが弊社コーディネーションを利用し、アメリカのサマーキャンプに2年継続して参加してくれました。
質問:サマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
回答:楽しかったことーインターナショナルデイ、キャンプファイアー、カーニバル。困ったことー思ったことを言語化、時差ボケ、文化の違い
質問:サマーキャンプに参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。
回答:考えた事ー伝えることの大切さや大事さ。変わった事ーもっと文化を知りたいと思うようになった。もっと英語を勉強しとけばよかったと思うのではなく、もっと英語を勉強したいと思った。気付いた事ーカウンセラー、キャンパー問わずみんな優しいということ。
質問:来年もアメリカでのサマープログラムに参加したいと思いますか?その理由は?
回答:参加したい。理由ーキャビンメンバーに「また来年」と約束もしたし、今度はもっと英語を勉強して完全に喋れるようにしてから行きたいと思ったから。
質問:今年参加したプログラムに何かリクエストはありますか?
回答:特に無し。
(保護者)
質問:お子さんからお聞きになられたプログラムの話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
回答:キャンプでは同じキャビンの子たちがとても良い子で、最高だったそうです。アクティビティでは、サーカスを始めは怖がっていましたが、後半参加して空中ブランコが出来てとても良い経験となったようです。日本にいる時からやってみたいけど、無理だと思うと行動に起こす前から諦めてしまう事が多かったのですが、テニスやウォータースポーツも果敢に参加して来たらしく、かなりの成長を感じました。
質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。
回答:到着直後に、体調不良で残りの日数が無事に過ごせるのか少し心配しましたが、キャンプナースやTammyさんのサポートで東京にいても安心して過ごせました。元々、キャンプに参加する事を本人はあまり前向きでは無かったのですが、親が心配する割りには子どもはケロっとしており、息子の柔軟性や適応性に驚きました。
質問:何か、プログラムに対してご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。
回答:兄の時はコロナ前だった事もあり、4週間のプログラムでしたが、3週間だと少し短く感じます。トリップデイが1日だった事や買い物できる日が無くて残念がっておりました。
質問:コーディネーションを担当致しました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
回答:Tammyさんには、兄の時から引き続きですが、今回は沢山ご心配をお掛けしてしまいました。ただ参加する前からTammyさんの所なら安心して預けられると、信頼感が有りましたので、何が起こってもそれほど心配は有りませんでした。本当にお世話になりました。
このお子さんのお兄さんが何年か前にサマーキャンプに初めて参加した折、現地に到着した翌朝、キャンプオフィスで椅子に座ったとたんに寝落ちしぐっすり寝てしまい、オフィスのスタッフが扇風機を弱風にし心地よい風が通るようにし、そうっと寝かして置いたらお昼過ぎまで寝ていた、という有名なエピソードがありました。弟さんはオフィスで寝てしまうことは無かったのですが、翌日に体調を崩し病院に担ぎ込まれる、という経験をしました。現地の病院では、水分不足からの体調不良という診断を受け、幸いなことに翌日から他のキャンパーたちと一緒にアクティビティに参加できるようになり、関係者一同心からほっとしたのでした。
キャンプを訪問した際は、インターナショナルデイというイベントで、子どもたちがそれぞれ、出身国のお料理やお菓子を作ってふるまっていたのですが、この生徒さんとキャンプを歩いていると、色々なところから声がかかりました。キャンプ到着直後に体調を崩してしまい、不安な気持でいっぱいだったと思うのですが、その後は自ら水分補給を心がけて元気になり、キャンプ生活を思い切り楽しんでくれたことがとても嬉しかったです!現地で「本当に楽しそうね!どうして?」と思わず訊くと、「人がいいから!」と笑顔で即答してくれたことが、忘れられません。来年、またキャンプに参加し、今年の夏に知り合った友達たちやカウンセラーたちと再会できたら素晴らしいなー、と心から願っています。そして、来年はショッピングトリップが再開されるよう、私からもキャンプディレクターにお願いしますね。
日本ではまだ残暑が厳しいようですが、ボストンはすっかり秋です。今朝の気温は15度。紅葉もちらほら見かけるようになりました。
今年の夏、日本からアメリカ現地のサマーキャンプに参加した中学1年生のお嬢さんと保護者の方のご感想をご紹介します。
質問:アメリカのサマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
回答:キャビンの子たちと仲良くすることができ、一緒に多くのことを話すことができたことが一番楽しかったです。みんなとても優しく、私の英語を一生懸命聞いてくれました。また、アクティビティがどれも本格的で楽しかったです。特にプレイ(演劇)では、「チャーリーとチョコレート工場」でおじいさん役を演じ、私と同じプレイを取っていた子とも仲良くなることができた上、教えて下さったスタッフの方もとても優しかったです。乗馬も始めは難しかったけれど、スタッフの方が分かりやすく教えてくださったので、最後のときは一人で馬に乗ることができるようになりました。前回の4年前とは違い、新しい友達をたくさん作り、最高の夏の思い出になりました。
質問:サマーキャンプに参加する前後で、何か変わったこと、気づいたこと、そして考えたこと。
回答:サマーキャンプに参加する前は、自分からあまり外国人の子に話しかけるということができていませんでした。しかし、このキャンプを通して、アクティビティのことやイブニングプログラムのことについて話すと、とても楽しいなと感じられ、自らたくさん声をかけることができるようになりまし。また、4年前に感じたこととは違い、アメリカの自由な感じやアメリカの子の積極性や優しさを感じることができました。このような日本とアメリカの文化の違いを知ることは、とても興味深く楽しいことなのだ、と思いました。
質問:来年もアメリカのサマーキャンプに参加したいと思いますか? その理由は?
回答:来年までに、今年よりも会話力やリスニング力を上げて、参加できたらしたいと思います。もっとアメリカの子とたくさん話すことで、今回よりも多くの友達を作り、もっと楽しい思い出にすることが出来たら良いな、と考えています。今回が、本当に良い思い出になったことが、自分的にも嬉しかったです。
質問:今年参加したサマーキャンプに何かリクエストはありますか?
回答:今年あったのかは分からないのですが、私が前回行ったときに「Trip Day」にショッピングに行き、それがとても楽しかったので、次回行ったときにはショッピングに行きたいです。
(保護者)
質問:お子さんからお聞きになられたサマーキャンプの話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
回答:娘が今回取ったアクティビティの中で、一番印象的だったの演劇だったようです。「チャーリーとチョコレート工場」の劇を行いましたが、始めはアメリカの子達のアドリブを交えた演技が上手過ぎて、圧倒されてしまったようです。でも先生や周りの子達に支えられながら、おじいさん役を演じ、心に残る一番の思い出になったようです。娘にとっては、アメリカで演劇の舞台に立つと言うことは、とても勇気が要ることだったと思いますが、それをやり遂げて、娘にとってとても大きな自信に繋がったと思います。乗馬では、馬のお世話から行い、馬がとても可愛かったこと。メタルジュエリーでは、仲良しの友達ができたことなど、たくさんのことを話してくれました。また、イブニングプログラムは、ものまね大会などもあり、毎回大笑いでとても楽しめたようです。
質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気づきになったことがありましたら、お知らせ下さい。
回答:今回2度目の参加でした。前回は8才での参加で、キャビンの子たちになかなか自分から話しかけることができませんでしたが、今回はキャビンの子たちとなじめるように、自分からどんどん話しかけたようです。わからないことは聞き返し、キャビンの外でも自分からHi!と挨拶をするようにしたそうです。アクティビティでも演劇を取り、舞台に立つなど、新しいことに挑戦することを、とても楽しめたようになったと思います。物怖じせずに「やってみよう」と思わせてくれる雰囲気がキャンプにはあったのだと思います。12才という多感な時期に、このキャンプの最高の環境の中で過ごせて、本当に良かったと思っています。
質問:何か、プログラムに対してご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。
回答:以前のように、2週間の日程のものがあればもっと参加しやすい、と思います。
質問:コーディネーションを担当致しました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
回答:今回、サマーキャンプ参加にあたり、コーディネーションをしてくださったタミーさんには、大変お世話になりました。準備の段階から、様々な疑問や不安なことなど一つ一つ丁寧に、しかも敏速にご解答くださり、本当に心強かったです。また、キャンプ中も子どもたちを見守り、また私共親にも過度な心配がないよう、不安なことにはすぐに対処してくださり、とても信頼できました。感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。
このお嬢さんが、前回アメリカのサマーキャンプに参加したときは8才。以前参加した通いのキャンプで、食べたくないものを食べなくてはいけない、というプレッシャーがあったそうで、この点をとても心配していました。楽しみな気持ちと不安な気持ちでいっぱいなお嬢さんと、電話でお話したりメールを交換したことを思い出しています。もう4年前になるのですね。。。
アメリカのサマーキャンプでは、ミュージカルや演劇がアクティビティのひとつであり、役者だけでなく、衣装&メイク、照明、舞台装置、音楽などもそれぞれインストラクターに教えてもらいながら子どもたちが担当します。日本から参加したこのお嬢さんが、裏方でなく役者として大勢の前で舞台に立ってみよう!、と考えて実行した勇気に心から感心しています。海外から参加してきたキャンパーが演劇の舞台に立ったということに、刺激を受けたアメリカ人キャンパーたちもたくさんいたことでしょう!
このお写真は、私の大好きな写真です!劇が無事に終わったカーテンコールで、出演者全員でお辞儀をしたときにかつらが落ちてしまった瞬間の笑顔。このお嬢さんの大事な大事な宝物です。既に来年の参加を決めているので、来年の夏、ボストンで再会できることを、心から楽しみにしています!来年は、Trip DayにShoppingができるよう、キャンプディレクターに交渉しますね!
先週の木曜日に、今年最後のグループの子どもたちが無事にボストン空港から帰国し、2023年サマーキャンプシーズンを無事に終えることができました!
コロナ前と比べますとまだ半数ほどですが、今年は7才から16才の子どもたちが6つの異なるアメリカ現地のサマーキャンプに参加しました。各プログラムには、日本人参加者は1名から5名のみ。同じ学年・年齢で構成されるキャビン(共同生活をおくるログキャビン)には、日本人キャンパーThe only oneという環境で、それぞれ山あり谷ありのドラマを体験し、帰国するときは「来て良かった!また来たい!」と笑顔で言ってくれました。
今年は、現地コーディネーターとして27年目のシーズンでした。長年、実に様々なハプニングや問題に対応してきた経験があっても、子どもたちがサマーキャンプに滞在している間は、一刻も気を緩めることはできません。毎年、サプライズやハプニングはつきものです。
今年も色々ありましたが、キャンプ現地を訪問した際、そしてボストン空港で子どもたちを見送った際に撮った写真や動画を見ながら、コーディネーターとして感謝の気持で胸がいっぱいになります。
遠い地球の反対側の、ご自身も見たことのない世界に、大事な大事なお子さんを私どもを信じて送って下さった保護者の方に、心からお礼を申し上げます!
そしてこれからも、「子どもにとってBestなことは?」「自信をつけて、ひとまわり逞しく成長して欲しい!」「来て良かった!楽しかった!と、日本の子どもたちにも言って欲しい!」という、弊社創設以来の変わらぬ想いを、キャンプディレクターたちとしっかりとシェアしつつ、遠くで日々心配されがちな保護者の方のお気持にも寄り添ったコーディネーションを提供してまいります。
今日のボストンは晴れ、気温は例年より高くほっと一息つけるお天気です。数週間前は、外に出るのも危険と言われる寒波が訪れ学校も休校になりました。
本日も、昨年の夏に日本からサマーキャンプに参加した生徒さんと保護者の方のご感想をご紹介します。私立中学に通う中学3年生の男子生徒さんで、初めてアメリカのサマーキャンプに、それも日本人ひとりきりで参加しました。参加前にZOOMでお話しした際は、親御さんが一方的に参加申込を進めていらっしゃり、本人は実感のない様子でした。「ご両親に押し切られてしまった?」と訊きましたら、えへへ、と笑っていた表情が印象的でした。
質問:サマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
回答:Jake(カウンセラー)と一緒にミュージックビデオを作っていた事で、毎日朝ごはんを食べ終わったあとの1時間でMVを作ったことが印象に残ったので、もし来年行けるなら、他の曲でも挑戦してみたいです。友達は、相当な人と関われた気がします。キャンパーの7割から8割の人たちと仲良くなれた気がします。世界は広いと思いました。不思議というか意外だったことがありました。それはJakeなどの年上の人たちとでも、友だちのように関われたことです。日本では先生や先輩と敬語で会話したりする事などルールのようなものがありますが、アメリカではそのような事がなかったので、気軽に会話できました。
質問:サマーキャンプに参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。
回答:最初行く(アメリカ)前は、英語などまったくわからなかったのですが、アメリカに行っていた時は、不自由なくある程度会話ができていたことに驚きました。前は日本だけでずっと会話をしていましたが、アメリカに行ってみれば、色々な国の人と交流ができた、良い機会でした。今もSNSで会話しているので、これからも仲良くしていきたいです。来年も友達と会えたら、もっと仲良くしたいです。
質問:来年もアメリカでのサマープログラムに参加したいと思いますか?その理由は?
回答:行けるのであれば必ず行きたいです。なぜなら、今回のキャンプは英語の練習でもあったため、もう1度行ってみれば、より英語を理解し話せるような気がするからです。来年は他の子達も参加するだろうから、新しいキャンパーたちとも仲良くしたいです。
質問:今年参加したプログラムに何かリクエストはありますか?
回答:特にありませんが、洋服を洗濯の機会を2-3回から4回ほどに増やすことが、唯一のリクエストです。
(保護者)
質問:お子さんからお聞きになられたプログラムの話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
回答:息子の話の中で、毎日のアクテビティ(もちろん楽しかったそうです)以上に、沢山のお友達を作り、交流したことを帰国後にずっと話してくれています。「僕がキャンプの中で誰よりも沢山の友だちを作ってきた!!」と言っていました。英語は得意ではなく、アジア人ただ一人の参加だったようですが、言葉には1回も困ることなく、朝から晩まで沢山話して楽しめたそうです。帰国してからも、SNSでやり取りしたり、電話したり、交流が続いています。息子に会いに日本へ旅行の計画を立てている友達もいるようで、3週間という時間がとても充実したものであったようです。
質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。
回答:全てがプラスでした。初めて一人で海外へ渡航したことや、色々な国、人種の子どもたちと触れ合えたこと、日本の森とは環境の異なる広大な敷地で毎日思い切り体を動かせたこと、アジア人ただ一人でも、誰よりも沢山のお友だちを作れたほど楽しめたことなど、全てにおいてプラスでした。また、100人以上お友だちを作って来た息子ですが、重要なのは言葉ではなく、楽しんでコミュニケーションすることで輪が広がる、ということに気付けたのかと思います。
質問:何かプログラムに対してご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。
回答:唯一、洗濯の回数が少ないのが不便だったようです。
質問:コーディネーションを担当致しました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
回答:キムさんには大変お世話になりました。コロナもあり、通常は必要無い渡航書類があったり、各種申込書の和訳をしていただいたり、大変助かりました。キャンプ中の息子は、私たち夫婦へ連絡してくることはありませんでした(笑)が、キムさんとは連絡を取ることがあり、息子も大変頼りにしていました。また来年も絶対に行きたいと言っています。キムさん、ありがとうございました。
キャンプ到着後すぐに実施されたコロナの検査で「陽性かもしれない」という結果が出てしまい、到着早々保健室での隔離がスタートしましたが、症状が無いので、より精密な検査を実施して欲しいと私からキャンプディレクターにお願いし、車で1時間ほどのクリニックまで連れて行っていただき、再検査をしてもらいました。その結果は陰性!数日で隔離も終わり、その後は感想にもありますよう、友だちをたくさん作り、カウンセラーとMVのプロジェクトを完成し、とても充実した3週間をキャンプで過ごしてくれました。日本人たった一人での参加でしたが、臆することなく、自分の感覚を信じて、伸び伸びとふるまうことで、アメリカ人や他の国々から参加してきたTeen達と自然にコミュニケーションができたのだと思います。このようなPositiveな体験が、今後に繋がっていくことは間違いない、と信じております。英語ができれば、国境に縛られずにコミュニケーションができる!、という大事なことを、楽しく学んでくれたことを、とても嬉しく思います。
2023年、明けましておめでとうございます!
年末にかけて、現在Jr. Boarding School(アメリカの私立中学)に留学中の生徒さんの高校出願準備に追われておりましたが、ようやく出願に要する書類がすべて整いつつあり、ホッとしております。また、サマーキャンプ参加をきっかけに、Boarding School (アメリカの私立高校)に留学しています生徒さんが、第一志望のNYU(ニューヨーク大学)に見事合格しました!昨年の合格率は12%で、早期単願でもかなり厳しい挑戦でしたので、生徒さんと一緒に、この嬉しいニュースをかみしめております。
本日は、昨年の夏、弊社がご紹介しておりますアメリカのGirls Campに参加した中学3年生の生徒さんと保護者の方のご感想をご紹介いたします。
孫正義財団と江副記念財団から奨学金を頂いて、現在アメリカのJohn's Hopkins大学で学んでいる生徒さん(弊社ブログ2021年11月3日付けの”6年後の嬉しい報告”にて詳しくご紹介しています)とたまたまお話しする機会を得た、という保護者の方からご連絡を頂いたのは2021年の11月でした。まだまだコロナ関連の規制が厳しい中でしたが、翌年のサマーキャンプに参加するため、未接種でしたコロナワクチンも受けます!、ととても積極的なご両親に背中を押されての参加でした。
(参加者)
質問:サマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
回答:話すことは意外になんとかなったけど、会話に参加する事が一番難しかったです。皆本当に速い速度で話すので、何を言っているか分からず、リアクションを返す事ができませんでした。また、同じような理由でアクティビティに参加した時も、先生からの説明を理解する事ができませんでした。途中から、Campでできた友達が、簡単な英語に訳してくれるようになりましたが、それでも聞き取りの問題は最終日まで改善できなかったです。あと、皆のリアクションも印象的でした。成功しても失敗しても常に”Good job!"とポジティブな言葉をかけてくれました。ネガティブな言葉はほとんど聞きませんでした。
質問:サマーキャンプに参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。
回答:友達がもしも一人もできなかったらどうしよう?、と思った時に、”仮にできなかったとしてもそういうものなんだ。そういうものなら、もしもできたとしても大したつき合いにはなっていない”、と自分の適度な距離を考えることができたことです。そういう考えにシフトしたおかげで、Campの最終日まで楽に居ることができました。
質問:来年もアメリカのサマープログラムに参加したいと思いますか? その理由は?
回答:したいです。アクティビティと先生が優しかったことや、自由に過ごすことができる所に魅力を感じたからです。ただ、一番の親友が来年は来ないと言っているので、少しさみしいです。
質問:今年参加したプログラムに何かリクエストはありますか?
回答:水のアクティビティの倍率をもう少し低くして欲しいです。
(保護者)
質問:お子さんからお聞きになられたサマーキャンプの話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
回答:約1カ月間、世界から集まった同年代の女の子たちと寝食を共にした中で、英語はもちろん、生活態度も心なしか成長してきました。「私は日本人なのに女子力が一番低かった。」と言っていながらも、夜、Bunkの中でベッドに集まって笑いあっていたそうです。アクティビティについても、マリンスポーツ以外は積極的に取り組むことができ、演劇では多くの友から励ましの言葉をもらい、それはそれは嬉しかったとのことでした。英語の重要性はもちろんですが、人とふれあうこと、恥ずかしがらずにチャレンジしていくことで、未来が開けることを少しでも学んでくれたのかな、と思います。
質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。
回答:意外に娘は、世界の子達にも分かって頂けるおもしろい、人間的に魅力のある子なのかもしれません。スポーツイベントでも声かけを最後まで行い、負けた時は涙し、周りの子も心配してくれたそうです。そんな姿は必ず誰かが見ていて、その結果、Personal Growth(人間的に一番成長した)賞に選ばれたのだと思います。日本の学校では、先生達は皆、娘がアメリカのサマーキャンプに行くということを知っていたので、帰国後「どうだった?」と訊かれ続けたそうです。今は、英語のディベート大会のメンバーに選ばれ、さらに自信がついてきているようです。本人は「ディベートは辛い」と言い続けていますが。。。
質問:何か、プログラムにご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。
回答:(無回答)
質問:コーディネーションを担当致しました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
回答:コロナの影響で、ハガキが届かなかった時に、迅速にメールという方法について掛け合って下さり、感謝しています。また、海外送金等、慣れないことに対しても、先方と連絡を取って下さり、ありがとうございました。
キャンプ滞在中、とてもマメにご両親へお手紙を書いてくれたので、キャンプでの様子が手に取るように伝わり、ご両親も安心されたことと思います。年齢的に、同じバンクの仲間はほとんどがリピーターでしたが、臆することなく懐の深い環境に飛び込んで行ってくれた背景には、”自分で適度な距離を持つ”という、ある意味成熟した考えがあったのですね。留学は、短期でも長期でも、新しい環境に飛び込んでみてこそ実現する、”自分を見つめる貴重な機会”です。高校に進学する前に、このような貴重な体験ができたことは、このお嬢さんにとって将来にかならずつながっていく、掛け替えのない宝物になったことと信じております。先輩から頂いたご縁が、このようにつながっていくことが、25年あまりこの仕事をして来たご褒美のようで、コーディネーターとしてとても嬉しく、胸が一杯になります。
昨晩、今シーズン初めての雪が降りました。そろそろ、車のタイヤをスノータイヤに交換する時期がやって来ました。
本日は、今年の夏、アメリカマサチューセッツ州のサマーキャンプに参加した中学1年生のお子さんと保護者の方のご感想をお届け致します。2020年にお兄さんと同じキャンプに参加するため申込を済ませていましたが、パンデミックでやむなくキャンセル。翌年も渡航規制が厳しい状況でしたので参加を見送り、今年やっとサマーキャンプへの参加が実現したケースです。お兄さんは、この夏の時点で中学3年生となり、学校の部活をを優先したい、ということで残念ながらサマーキャンプ参加は叶いませんでした。今年の夏の時点では、まだ渡米時のコロナPCR検査、日本帰国時のPCR検査やスマホでのアプリ登録など様々なハードルがあったこともあり、日本からこのキャンプに参加したのはこのお子さん、たったひとりでした!
質問:サマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと。(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
回答:キャンプファイアー。なぜなら、ぼくがキャンプに着いた日が土曜日で、キャンプの一番最初のアクティビティがキャンプファイアーで、キャンプに到着したときすごく緊張していたけれど、キャンプファイヤーでみんな歌っているところを見たら心がおちついたから。
質問:サマーキャンプに参加する前後で、何か自分の中で変わったこと。気付いたこと。そして考えたこと。
回答:アメリカではすごくそれぞれの意見を大事にし、行動したりするのが日本より多かったので、すごく自分の発言への責任を感じたので、キャンプに参加し、自分の発言に自分の考えをちゃんといれるようになった。
質問:来年もアメリカのサマーキャンプに参加したいですか? その理由は?
回答:参加したい。今回初めてアメリカのサマーキャンプに参加したが、とても楽しく、新しいことにも挑戦できて楽しかったから。
質問:今年参加したプログラムに何かリクエストはありますか?
回答:なし
(保護者)
質問:お子さんからお聞きになられたプログラムの話の中で、特に印象的だったことをお知らせ下さい。
回答:キャンプファイアーが、とても良かったと聞きました。初日にとても緊張したそうですが、行った晩にキャンプファイヤーがあったので、そこでリラックスできて、早く環境になじめたそうです。プログラムの種類が豊富で飽きることなく、色々なことにチャレンジできた様子でした。ダンスをみんなで作って踊ったのも楽しかったみたいです。
質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。
回答:一人アメリカ人の中に飛び込み、最初は不安でいっぱいだったようですが、それを乗り越え自信がついたようです。英語に対するスタンスもより自信がつき、日本に帰国しても積極的になりました。とにかく一皮むけて成長した夏でした。
質問:何か、プログラムに対してご要望、改善できる点がありましたら、お知らせ下さい。
回答:(無回答)
質問:コーディネーションを担当致しました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
回答:アクシデントが発生する中、多大なるサポートを頂き、心から感謝いたします。息子の一生の思い出ができました。ありがとうございました。
キャンプでの生活に慣れたころ、キャンプ敷地内で転んで鎖骨を折るというアクシデントがあり、ご両親もご心配だったことと思います。本人は、まさか骨が折れているとは思っていなかったそうで、保健室の電話でお話しした際はとても元気な声で受け答えしてくれました。カウンセラーと病院に行き、レントゲンを撮ってキャンプに戻ったときはもう夜だったそうですが、途中、マクドナルドでハンバーガーの夕食をカウンセラーと楽しんだことも良い思い出になった、と言ってくれました。大好きなテニスや水上スポーツが出来なくなった後は、アートやお裁縫!にも、前向きにチャレンジしながら残りのキャンプ滞在をハッピーに楽しんでくれました。このお写真は、帰国時、Boston空港でカウンセラーと撮影したお写真です。現地の病院の医師の診断書をキャンプから頂き、保護者の方にお渡しいたしました。帰国後数か月で、また大好きなテニスができるようになった、と後ほどご報告を頂いたときは、ホッといたしました!また、来年、Boston空港でお迎えできますことが楽しみです。
今日はLabor Dayという祭日で、Long Weekendでした。毎年、このLong Weekendが終わると、夏も終わりだなー、と感じます。ボーディンスクールに留学している生徒さんたちも、全員帰寮し、明日から授業再開です。
今年は、3年ぶりに日本から子どもたちがアメリカ現地のサマーキャンプに参加し、全員無事に予定通りに帰国しました!予想していたとは言え、実に様々なことが起こり、予定通りに帰国できなかもしれない、という状況にも直面しましたが、なんとか全員予定通りに帰国できたことは、ミラクルだった!、という余韻が残っています。
受け入れ先のサマーキャンプやサマースクールの誠意あるレベルの高い対応に感謝しつつ、過去20数年にわたって、長年培ってきた信頼関係がいかにPricelessであるのか、実感した夏でした。
6月中旬から8月下旬まで、気の休まるときはありませんでしたが、ボストン空港でお見送りしたこどもたちが、「行って良かった!」「また参加したい!」と大きな笑顔で言ってくれたことで、肩の荷がスーッと軽くなり、夏の疲れが一気に吹き飛ぶようでした。
今後、参加者そして保護者の方からお寄せいただいた、参加後の感想をひとつひとつご紹介していきます。
4月24日(日)日本時間午後5時半より、アメリカのサマーキャンプ説明会をZOOMで開催致します。
ご参加を希望される方は、お問い合わせフォームよりご連絡下さい。リンクをお知らせいたします。
コロナ感染対策や、アメリカ、日本の出入国に関するご質問にもお答えいたします。
ボストンでは先週末からサマータイムがスタートしました。まだ北風が冷たい3月ですが、クロッカスの小さな花が健気に咲いています。日本ではそろそろ桜の季節でしょうか?
今年は、2年ぶりに、日本から子どもたちがアメリカ現地のサマーキャンプに参加できるようになりました!昨年までは、アメリカ国内のこどもたちに限定し開催していたサマーキャンプも、今年の夏は海外からの参加者受け入れを決めています。子どもたちの生活指導にあたるカウンセラーたちも、2年ぶりに海外から参加してくるようです。パンデミック前の状況に戻るには、まだ少し時間がかかりそうですが、まずは大きな一歩です!
日本航空の成田ーボストン直行便が週に4便と限られていたり、キャンプ到着後の検査や万が一の場合の隔離、ワクチン接種などについて、事前にひとつひとつ確認することは多々ありますが、各サマーキャンプディレクターたちと協力しながら、なんとか日本から子どもたちを迎えよう!、と前向きに動きだしました。
過去25年あまり、弊社が自信をもって日本のファミリーにご紹介してきました、アメリカ東海岸の優良サマーキャンプへのご参加をご検討の際は、お早目にお問い合わせ下さい。